BJ CLASSIC COLLECTIONの評判と特徴を徹底解説【2026年版】|アメリカンオプティカルの系譜を受け継ぐ鯖江のクラシック - 眼鏡サプリ

「クラシックな眼鏡が欲しいけれど、どのブランドを選べばいいのか分からない」——そんなふうに迷っていませんか。定番と呼ばれる形はどこにでもあるのに、いざ選ぼうとすると決め手が見つからない。私も同じ場所で立ち止まった経験があります。

この記事では、BJ CLASSIC COLLECTION(ビージェイクラシックコレクション)の歴史・名品モデル・現在のラインナップ・最新の価格帯・向いている人までをまとめて解説します。「セルロイド」「芯張り」といった聞き慣れない言葉の意味も、できるだけかみ砕いてお伝えします。読み終えるころには、このブランドが自分に合うかどうかを判断できるはずです。


目次 Outline

BJ CLASSIC COLLECTIONとはどんなブランド?アメリカンオプティカルから続く歴史

結論から言うと、BJ CLASSIC COLLECTIONは「アメリカの古典を、日本人のために作り直す」という発想から生まれた、福井県鯖江市のアイウェアブランドです。

なぜそう言えるのか。それは、このブランドを手がける会社の出発点にあります。運営元はブロスジャパン株式会社(BROS JAPAN CO.,LTD.)。代表取締役社長は浜田 謙氏で、本社は福井県鯖江市水落町に置かれています。同社はアメリカンオプティカル(American Optical=AO)の日本総代理店を務めてきた会社です。AOはアメリカ最古とされる眼鏡メーカーで、公式サイトでも「世界を牽引してきた最古の眼鏡メーカー」と紹介されています。

つまりBJ CLASSICは、アメリカの古典的なデザインを最も近くで見てきた立場から生まれたブランドだといえます。この出自こそが、他の国内ブランドとの一番の違いです。

2001年・ブロスジャパンの設立とアメリカンオプティカルとの関係

ブロスジャパンが設立されたのは2001年です。眼鏡産地として知られる鯖江に拠点を構え、AOの日本総代理店として歩み始めました。

鯖江は国内の眼鏡フレーム生産の大半を担ってきた土地です。産地としての背景に興味がある方は「鯖江が「世界が認める聖地」と呼ばれる理由」もあわせてご覧ください。

海外ブランドの古典を扱いながら、足元には日本屈指の職人技術がある。この二つが同じ場所にそろっていたことが、後のオリジナルブランド誕生につながっていきます。なお同社は2021年にAmerican Opticalをリローンチしており、現在もAOとの関係は続いています。

2005年・オリジナルブランド「BJ CLASSIC COLLECTION」の誕生

BJ CLASSIC COLLECTIONが発表されたのは2005年です。ブランド名の「BJ」は、BROS JAPANの頭文字から取られています。

海外の名作をそのまま輸入するのではなく、日本人の顔立ちに合わせて設計し直す。そのうえで鯖江の職人が仕上げる。この方針が、ブランドの土台になりました。記念すべきファーストモデルが、セルロイド製のウェリントン「P-501」です。トレンドを追わない設計のまま、今も現行モデルとして残っています。最初の一本が今も定番として生き続けている点に、このブランドの姿勢がよく表れていると思います。

その後の歩みは、次のとおりです。

出来事
2001年ブロスジャパン株式会社設立
2005年BJ CLASSIC COLLECTION発表
2015年ブロスジャパンエクスポート株式会社設立
2017年本社屋落成、「EVE un BLUE」ローンチ
2020年「Et baas」「SUNSHIFT」発表
2021年American Opticalをリローンチ
2024年子会社を統合

ブランドコンセプト——「時代を超えて愛され続けるクラシックスタイル」

公式サイトに掲げられているコンセプトは「時代を超えて愛され続けるクラシックスタイルを世界に誇る眼鏡職人たちと共に最高の技術で。」というものです。

さらに英語版のブランドページでは、「100年後にヴィンテージと呼ばれる眼鏡を作り続ける」という考え方が示されています。今の流行に合わせるのではなく、100年経っても価値が残る形を作る。だから毎年デザインがガラリと変わることはありません。

これは裏を返せば、「買った翌年に古く見える心配が少ない」ということでもあります。長く使う前提で眼鏡を選びたい人にとって、この一貫性は大きな安心材料になります。

私がBJ CLASSIC COLLECTIONを知ったきっかけは、ブランドが公式で発信している「BROS JAPAN」のYouTubeチャンネルでした。かなりおしゃれな雰囲気の動画で、今も更新を楽しみにしています。紹介されるモデルの作り込みやこだわり、見た目のかっこよさが画面越しにもしっかり伝わってきて、気づけば私も1本手に入れていました。おしゃれな眼鏡を探している方には、まず動画をのぞいてみることをおすすめしたいブランドです。


ブランドの歴史を彩った名品モデル

BJ CLASSICには、ブランドの性格をよく表す代表モデルがいくつもあります。ここでは特に語られることの多い3つを紹介します。

JAZZ(ジャズ)——1950年代のアメリカを復刻したボスリントン

JAZZは、BJ CLASSICを象徴する復刻モデルです。ウェリントンをベースにしながら、リムの下側にボストンのような丸みを持たせた「ボスリントン」と呼ばれる形をしています。

元になったのは、セルロイド製フレームが1955年頃に姿を消すまでアメリカンオプティカルに存在していたデザインです。当時の空気をそのまま持ち込みながら、鼻幅をやや狭めに設計し直し、日本人の顔立ちに合わせています。素材はセルロイド、丁番(ちょうつがい)には一般的な3枚丁番の倍以上となる7枚丁番を採用しています。サイズは46mmと48mmの2種類です。

ウェリントンやボストンといった形の違いが気になる方は「眼鏡フレームの形を知ると世界が広がる」で整理しています。復刻でありながら「今かけても古くない」という点が、JAZZが長く支持される理由だと感じます。

SHINBARI(芯張り)——彫金を封じ込めた、残りわずかな技法

芯張り(しんばり)は、BJ CLASSICを語るうえで欠かせない特別な製法です。ひと言でいえば、テンプル(耳にかける部分)の中に隠れている金属芯そのものを装飾にしてしまう技法です。

通常、テンプルの金属芯は強度を保つための裏方でしかありません。芯張りでは、この芯にあらかじめ彫金で模様を刻み、その上から2色のセルロイド生地を重ね合わせて挟み込みます。すると、生地を通して芯の模様が浮かび上がって見えるのです。気泡やほこりが1つ入るだけでやり直しになるため、一本ずつ手作業で確認しながら進めます。

手間も時間もかかることから、業界ではほとんど姿を消した技法です。BJ CLASSICの芯張りテンプルを手がけているのは、鯖江の「藤田芯張工業所」。同工房の藤田 睦(ふじた むつみ)氏は、この技法を50年以上にわたって続けてきた職人として知られています。国内でこの技術を担う職人はごくわずかとされ、それが芯張りシリーズの価値を支えています。

HEAVY EDITION(ヘビーエディション)——2024年に登場した8mm厚の意欲作

HEAVY EDITIONは、2024年に発表された比較的新しいシリーズです。BJ CLASSICが初めて手がけた、厚さ8mmという極厚のセルロイドフレームにあたります。

厚みがあるぶん存在感は圧倒的ですが、単に分厚くしただけではありません。フロントの内側にはマシニングによる立体的なカットが施され、見た目のボリュームを残しながら軽さを確保しています。板丁番は0.1mm単位で調整され、長時間かけても疲れにくいよう配慮されています。装飾には白頭鷲の翼をモチーフにしたシルバー925のパーツ、ノーズパッドにはピュアチタンが使われています。

伝統的な素材に最新の加工技術を掛け合わせた、ブランドの「今」を示す一本だといえます。


現在のラインナップ:シリーズの見取り図

BJ CLASSICは「JAZZのブランド」というイメージで語られがちですが、実際のラインナップはかなり幅広く展開されています。ここで全体像を整理しておきます。

公式サイトでは、大きくOPTICAL LINE(一般的な眼鏡・サングラス)とFLEXI LINE(しなやかな掛け心地を追求したライン)に分かれています。OPTICAL LINEの中に、CRAFTSMAN EDITION・REVIVAL EDITION・HEAVY EDITION・COMBI・PREMIUM・PLASTIC・SIRMONT・SUNGLASSES・FLIP-UP/CLIP-ONといったシリーズが並ぶ構成です。FLEXI LINEにはSUNSHIFTとARTISTがあります。

数が多く見えますが、性格をつかむには次の3つを押さえれば十分です。

REVIVAL EDITION(リバイバルエディション)——復刻を軸にした定番ライン

ヴィンテージデザインの復刻を軸にしたラインです。JAZZもここに属します。ブランドの入口として最も選ばれやすく、迷ったらまずこのラインから見るのが分かりやすいと思います。

CRAFTSMAN EDITION(クラフトマンエディション)——職人技を前面に出した上位ライン

職人の手仕事を主役に据えた上位ラインです。公式サイトでは、Celluloid(セルロイド)・Shinbari(芯張り)・Bekkou(鼈甲)・Urushi(漆)といった区分が示されています。先ほど紹介した芯張りは、このラインの中にあります。素材や技法そのものを楽しみたい方に向いています。

HEAVY EDITION(ヘビーエディション)——8mm厚の新シリーズ

2024年に加わった新しいラインです。定番の枠に収まらない存在感を求める方に向いています。なお「HEVY」という表記を見かけることがありますが、公式に確認できる名称は「HEAVY EDITION」です。

COMBI・SIRMONT——普段使いしやすいコンビフレーム

セルロイドとメタルを組み合わせたコンビフレームも、このブランドの人気どころです。COM-510Nに代表されるCOMBIシリーズや、上部だけにセルロイドを配したブロウ型のSIRMONT(サーモント)シリーズは、スーツにもカジュアルにも合わせやすい形をしています。


2026年の売れ筋モデルとトレンド

「結局、今はどれが人気なのか」は気になるところですよね。取扱店の品ぞろえや在庫の動きから見えてくる傾向を整理します。

定番の強さ——JAZZとコンビフレームが中心

売れ筋の中心にあるのは、やはりJAZZとCOM-510Nに代表されるコンビフレームです。ブランドを知って最初の一本を選ぶ人が多く選び、二本目以降で素材や技法にこだわったモデルへ進む——という流れがよく見られます。

ファーストモデルのP-501や、サーモント型のS-702・S-831といったSIRMONTシリーズも根強い人気があります。どれも登場から年数が経っているのに現役という点が、このブランドらしいところです。

芯張りシリーズは「作れる人がいるうちに」という声も

芯張りシリーズについては、「気になっているなら早めに」と語られることが増えています。技法を担う職人が限られている以上、供給が増える性質のものではないからです。

もちろん、今すぐ買えなくなるという話ではありません。ただ、量産できない前提の製品であることは理解しておくとよいと思います。「いつか欲しい」と思っているなら、店頭で実物を見る機会は早めに作っておくほうが後悔が少ないはずです。


BJ CLASSICが他ブランドと一線を画す3つの強み

ここまで読んで、「結局このブランドの何がいいのか」を整理したくなった方もいるはずです。私は大きく3つあると考えています。

強み①——セルロイドへのこだわり(なぜアセテートではないのか?)

1つ目は素材です。BJ CLASSICは、多くのモデルにセルロイドを使っています。

今のプラスチックフレームで主流なのはアセテートという素材です。加工しやすく、扱いやすいという利点があります。一方セルロイドは、硝酸セルロースを主原料とした古くからある素材で、深いツヤと粘り強さが持ち味です。ただし可燃性が高く、機械で一気に成形するような作り方ができません。乾燥や研磨に時間がかかり、どうしても職人の手仕事が必要になります。

だからこそ扱うメーカーが減り、今では希少な素材になりました。それでも使い続けているのは、あの独特の艶を出せる素材が他にないからです。素材ごとの違いをもっと知りたい方は「眼鏡フレームの素材の種類と選び方」で詳しく解説しています。セルロイドにこだわる国内ブランドという意味では、「EFFECTORの評判と特徴」で紹介したブランドとも共通する部分があります。

セルロイドは扱うブランドが少なくなり、今では手に入りにくい素材になりました。もともとは象牙の代用品として開発された歴史を持ち、質感や光沢はまさに高級品そのものです。硬度が高く、経年による型崩れが起きにくいという特性もあります。私自身セルロイドの眼鏡を2本持っていますが、この独特の質感と見た目がとても気に入っています。

強み②——日本人の骨格に合わせた設計

2つ目は設計です。海外の名作をそのまま持ってくると、鼻の部分が浮いてズレやすい、という問題が起こりがちです。

BJ CLASSICは、まさにその課題に向き合ってきたブランドです。JAZZでは元のデザインより鼻幅をやや狭く取り直しています。テンプルの曲がり方も、日本人の頭の形に合わせて調整されています。

「海外っぽい顔つきのデザインなのに、かけると意外としっくりくる」。この感覚が生まれるのは偶然ではなく、設計段階から意図されたものです。クラシックな見た目に憧れつつフィット感で諦めてきた方には、試す価値が大きいと思います。

強み③——失われつつある製法を守り続ける姿勢

3つ目は、作り方そのものへの姿勢です。芯張りのように担い手がほとんど残っていない技法や、JAZZの7枚丁番のように手間のかかる仕様を、あえて今も採用し続けています。

効率だけを考えれば、どれもやめてしまってよい工程です。それでも残しているのは、その手間が掛け心地や耐久性、そして見た目の説得力に直結するからでしょう。

眼鏡は、毎日顔の上に乗せる道具です。作り手が何を諦めていないかは、使っているうちに必ず伝わってきます。


価格帯と購入前に知っておきたいこと

気になるのは価格ですよね。ここは正直に整理します。

2025年6月の価格改定後の価格帯(税込)

BJ CLASSICは2025年6月20日に価格改定を行っています。値上げ幅は4,400円〜9,900円(税込)で、REVIVAL EDITIONとCRAFTSMAN EDITIONの両ラインが対象でした。JAZZ・FLEXI FIT・JAGUAR・STADIUM・Bros Brow・SHINBARIといった主要モデルが含まれています。改定前の価格を載せたままの情報も残っているため、購入前には必ず最新価格をご確認ください。

以下は、正規取扱店の現行商品ページで確認できた実売価格の目安です。カラーや型番によって差があります。

シリーズ・モデル価格の目安(税込)
JAZZ(REVIVAL EDITION)44,000〜49,500円
COMBI(COM-510N・COM-545など)44,000〜49,500円
SIRMONT(S-702など)49,500円前後
PREMIUM(PREM-111S・PREM-114Sなど)41,800〜52,800円
JAGUAR6049,500円(サングラス仕様は53,900円)
SHINBARI(芯張り)62,700〜63,800円
HEAVY EDITION(HV-01MP・HV-02MPなど)77,000円

おおむね4万円台から、上位ラインで6万〜7万円台という価格帯です。量販店の眼鏡と比べれば高い一方、国内の職人系ブランドとしては極端に高いわけではありません。上の金額はいずれもフレーム単体の目安で、レンズ代は別途かかります。

レンズ・保証・アフターサービスについて

BJ CLASSICは自社で店舗を持たず、全国の正規取扱店を通じて販売されています。そのため、レンズの選択肢や保証の内容は購入するお店によって変わります。

購入時には、フレーム保証の期間、鼻パッドやテンプル先などのパーツ交換に対応してもらえるか、購入後のフィッティング調整に何度でも来店してよいか——この3点を確認しておくと安心です。セルロイドは丁寧に扱えば長く付き合える素材ですが、熱には強くありません。車内への放置やドライヤーの熱風は避けてください。

価格の感じ方は人それぞれだと思いますが、私は他のブランドと比べて極端に高いとは感じませんでした。かといって気軽に手が届く価格でもありませんが、品質や機能性、デザイン性、知名度まで含めて考えると、納得できる価格だという印象です。眼鏡は毎日身につけるものだからこそ、自分が心から気に入ったものを選びたいと思っています。そう考えると、日々の満足度に対してコストは十分見合っていると感じています。


BJ CLASSICが向いている人・向いていないかもしれない人

どんなブランドにも、合う人と合わない人がいます。ここは公平にお伝えします。

こんな人に向いています

  • クラシックな形が好きで、流行に左右されない一本を長く使いたい人
  • 海外のヴィンテージデザインに憧れつつ、フィット感で諦めてきた人
  • セルロイドや芯張りなど、素材や作り方の背景まで含めて楽しみたい人
  • 4万円台以上の予算を確保でき、一本をじっくり選びたい人
  • 眼鏡を「消耗品」ではなく「相棒」として付き合いたい人

こんな人には合わないかもしれません

  • 予算を2万円以内に抑えたい人(このブランドの価格帯とは合いません)
  • 個性的で目立つデザインを求める人(BJ CLASSICはあくまで王道路線です)
  • 半年〜1年ごとに流行に合わせて買い替えたい人
  • できるだけ軽いフレームがよい人(セルロイドは軽さを売りにした素材ではありません)
  • 近くに正規取扱店がなく、調整のために来店しづらい環境の人

選ぶときの基準は、①予算、②形の好み(王道か個性か)、③調整に通えるお店が近くにあるか、の3点です。この順で考えると迷いが減ります。同じ鯖江の職人系ブランドで比較したい方は「金子眼鏡の評判と特徴」もあわせて読むと、方向性の違いが見えてきます。

とはいえ、「いきなり4万円台は勇気がいる」と感じる方も多いはずです。その場合は、まず手頃な価格帯で自分に似合う形を見つけるほうが確実です。ZoffやJINSなら、ウェリントンやボストンといった定番の形を気軽に試せて、店頭でのフィッティング調整も受けられます。形の好みが定まってから本命に進むほうが、結果的に失敗が減ります。

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このフレームを長く使うために

BJ CLASSICのようなセルロイドのフレームは、日々のちょっとしたケアで見違えるほど長持ちします。せっかくの一本を美しく保つために、3つのアイテムを紹介します。

フレームのツヤを保つポリッシュ

セルロイドの魅力は、なんといっても深いツヤです。使ううちに表面の輝きは少しずつ落ちていきます。専用のポリッシングクリームで軽く磨くと、購入時の艶を取り戻しやすくなります。強くこすりすぎず、やさしく仕上げるのがコツです。

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レンズをきれいに保つクリーナーワイプ

レンズの皮脂汚れは視界を曇らせるだけでなく、こすり方によっては傷の原因にもなります。使い捨てのレンズワイプなら、外出先でもさっと清潔に拭けて便利です。

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仕上げ拭きに便利なセーム革

日常の仕上げ拭きには、きめ細かいセーム革がおすすめです。乾拭きで軽くなでるだけで、指紋やほこりをやさしく取り除けます。ただし大きな汚れは先にクリーナーで落としてから使いましょう。

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愛用者として感じたBJ CLASSICの「普段使いしやすさ」の正体

ここからは、実際に一本を持っている立場から感じていることをお伝えします。

手に入れるまでと、最初にかけたときの印象

購入した眼鏡は「P-551MP」のビールブラウンです。色合いも相まってビンテージ感が漂う、お気に入りの一本になりました。私は眼鏡屋さんをぶらぶら見て回るのが好きで、買うつもりがなくてもふらっと立ち寄ることがあります。そんなときにこの眼鏡を見つけ、「かっこいいウェリントンシェイプだな」と思わず試着してみました。あまりにしっくりきたので、そのまま購入してしまったという出会い方です。後になって、このモデルがセルロイド製だと知りました。あの独特の光沢の違いも、決め手のひとつだったのかもしれません。

毎日使って分かった、使いやすさと気になった点

BJ CLASSIC COLLECTIONの眼鏡は、とにかく掛けやすいという印象があります。先ほど紹介したYouTubeチャンネルを見ていても、使う人の立場に立ったものづくりを感じます。細部の装飾にもこだわりがあり、物として所有する満足感がとても大きい眼鏡だと思います。


まとめ——100年後にヴィンテージと呼ばれるために

BJ CLASSIC COLLECTIONは、アメリカンオプティカルの日本総代理店であるブロスジャパンが、2005年に立ち上げた鯖江のアイウェアブランドです。

アメリカの古典を日本人の骨格に合わせて設計し直し、セルロイドや芯張りといった手間のかかる素材・技法を守りながら作り続けています。JAZZのような復刻の定番、芯張りに代表される職人技のライン、そして2024年のHEAVY EDITIONまで、幅広いモデルがそろっています。価格はフレーム単体でおおむね4万円台から。2025年6月に改定されているため、購入前には最新価格の確認をおすすめします。

「100年後にヴィンテージと呼ばれる眼鏡を作る」というブランドの姿勢は、そのまま「買った人が長く使える」という約束でもあります。流行に振り回されず、一本と長く付き合いたい。そう考えているなら、候補に入れて損のないブランドだと私は思います。まずは手に取りやすい価格帯で形の好みを確かめてから、本命の一本に進む——という順序も十分にありです。

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めがね沼ぐらし

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