「カラーレンズを入れてみたいけど、どの色にすればいいか分からない」と迷っていませんか?グレー・ブラウン・グリーン・ブルー・ピンクと選択肢が多くて、初めての人ほど悩みがちです。この記事では色別の効果・見え方を人気順にランキング形式で解説し、パーソナルカラー別の選び方、さらにオリジナルカラーを作る方法まで一気にお伝えします。
薄色カラーレンズの「色」で何が変わる?基本のおさらい
薄色カラーレンズは、レンズに薄く色を入れることで見え方や印象を変えるアイテムです。「どの色にするか」によって、おしゃれ感だけでなく機能面にも大きな差が生まれます。
薄色カラーレンズの基本的な特徴や「なぜ今おしゃれに見えるのか」については、こちらの記事で詳しく解説しています。
薄色カラーレンズの正体|「なんとなくおしゃれな人の眼鏡」に薄く色が入っている理由
この記事では、色ごとの効果・見え方の違いと人気順にフォーカスします。
色の濃さ(透過率)とおしゃれ感・機能の関係
カラーレンズの「濃さ」は透過率(どれだけ光を通すか)で表します。透過率が高いほど薄く、低いほど濃くなります。
薄色カラーレンズは透過率75〜85%前後が一般的で、「色が入っているかどうか分からない」くらいの淡さが特徴です。この絶妙な薄さが「なんとなくおしゃれな人」の印象を生み出しています。
機能面でも、薄い色でも紫外線カット・眩しさの軽減・顔色の補正など一定の効果が期待できます。ただし効果の強さは色によって異なります。
なぜ「薄い色」が今の主流になっているのか
かつてのカラーレンズは濃いサングラスが中心でした。しかし近年は「普段使いできるおしゃれ眼鏡」としての需要が高まり、濃すぎない薄色が多くの人に選ばれています。
室内でも外しにくいほど濃くなく、ファッションに自然になじむ薄さ。「サングラスに見えない」という点が、20代からシニア層まで幅広い世代に支持されている理由の一つです。
【人気ランキング】薄色カラーレンズ 色別の効果と見え方
眼鏡ブランドや専門メディアの情報を調べてまとめた、私なりのランキングです。1位・2位は特に多くの情報源で「最も選ばれやすい色」として一致していました。3位以降は傾向として多く挙げられている色です。
調光レンズの色についても気になる方は、こちらも参考にしてください。
調光レンズの色の選び方|グレー・ブラウン・グリーンの特徴と向いている人を解説
1位 グレー系——最も自然に見える万能色
グレー系は薄色カラーレンズのなかで最も多くのブランドが「定番色」として推奨している色です。
グレーの最大の特徴は「視界の色変化が最も少ない」こと。色が入っているにもかかわらず、見えるものの色味がほとんど変わらないため、日常使いや初めてのカラーレンズに向いています。どんな服装・シーンとも相性が良く、性別や年齢を問わず合わせやすい万能色です。
目への眩しさも自然に軽減されるため、屋外でも屋内でも使いやすいのが人気の理由といえます。
2位 ブラウン系——コントラストが上がり見やすい
ブラウン系は日本人の肌色・髪色と同系統のため、「浮かない自然さ」と「コントラストを高める機能性」を両立しています。
コントラストが上がるとは、輪郭・境界線がはっきり見えやすくなるということです。スポーツや運転時にも使いやすい特性があります。また顔色との調和が取りやすく、「グレーよりも温かみがほしい」という方にも人気です。
日本人の瞳の色(濃いブラウン〜ダークブラウン)に自然になじむため、違和感が出にくいのも選ばれやすい理由の一つです。
私はグレーを濃度15%で1本、ブラウンを濃度15%と25%でそれぞれ持っています。どちらも外見の印象をほとんど変えず、少しトーンを落とす色合いなので使いやすいです。
ただ、25%になると色が入っているとはっきり分かる濃さになります。職場で使う場合は注意が必要かもしれません。
グレーを掛けると、外の景色の色はほとんど変わらず、わずかにトーンが落ち着いて見える印象です。ブラウンはコントラストを高める効果からか、輪郭が少し鮮明に見える感覚がありました。どちらも掛けるとなじみやすく、自分としては期待通りの仕上がりです。
どちらのカラーを選んでも間違いないと思います。強いて言えば、レンズとフレームが同系色の場合は注意が必要です。例えばブラウンのレンズにクリアブラウンのフレームを合わせると、濃淡の加減によっては主張が重なって見えることがあります。迷ったときは、店員さんに相談するのが一番安心です。
3位 グリーン系——目への負担が少なく長時間使いやすい
グリーン系は自然光との相性が良く、屋外での視界をナチュラルに整える効果があるといわれています。グレーやブラウンに比べて個性が出るため、「定番色は人と被りたくない」という方にも向いています。
2026年はトラッドなこなれ感が注目されており、グリーン系も再評価が進んでいます。長時間使用でも目が疲れにくいといわれていますが、個人差があるため実際に試着して確かめることをおすすめします。
4位 ブルー系——清潔感と抜け感が出るトレンドカラー
ブルー系は黄色の光を抑える効果があり、まぶしさを軽減しやすい色といわれています。清潔感・涼しげな印象を演出できるため、夏のコーディネートとの相性が抜群です。
薄いブルーはファッション性が高く、「ちょっと個性を出したい」という方に選ばれやすい傾向があります。フレームをシルバーやホワイト系にすると、より涼感のある仕上がりになります。
5位 ピンク系——顔色が明るく見える女性人気の色
ピンク系は肌を明るく見せる効果があるといわれており、健康的で温かみのある印象を演出します。視界も全体的に明るく感じやすく、コントラストもはっきりしやすいといわれています。
女性を中心に人気が高い色ですが、薄めのピンクであれば男性が使っても自然にまとまります。ベージュやアースカラーのコーデとの組み合わせが好評です。
気になる色が見つかったら、実際に店頭でサンプルを確認してから選ぶと失敗が少ないです。ZoffやJINSのカラーレンズページで実際の色サンプルを見てみるのもおすすめです。
※当記事のリンクには広告(PR)が含まれます。
どの色があなたに似合う?——シーン別・パーソナルカラー別の選び方
ランキングで「人気の色」は分かりました。でも大切なのは「自分に似合う色かどうか」ですよね。ここではパーソナルカラーとシーン別の観点から選び方を整理します。
イエベさんにはブラウン・グリーン系がおすすめ
パーソナルカラーでイエローベース(イエベ)に分類される方は、黄みを帯びた温かみのある色と調和しやすい傾向があります。カラーレンズの色選びに応用すると、ブラウン系・グリーン系が肌なじみしやすい印象です。
ただし、これは眼鏡フレームカラーにパーソナルカラーを応用する考え方を参考にしたものです。カラーレンズ専用の調査データがあるわけではないため、あくまで参考の傾向としてとらえてください。最終的には試着サンプルで顔色をチェックすることが最も確実です。
ブルベさんにはグレー・ブルー系がおすすめ
ブルーベース(ブルベ)の方は、青みや白みを帯びたクールなトーンと調和しやすい傾向があります。グレー系の薄い色は肌の透明感を引き立てやすく、ブルー系はクールな印象とよく合うといわれています。
こちらも傾向の話です。実際に顔に当てて確認することを強くおすすめします。ブルベの中でも「夏タイプ」「冬タイプ」で似合う色のトーンが異なるため、より詳しく知りたい方はパーソナルカラー診断を受けてみるのも一つの方法です。
フレームカラーとの相性も考えてみよう
カラーレンズの色を選ぶとき、フレームカラーとの組み合わせも大切です。レンズとフレームの色が合っていないと、全体のまとまりが崩れてしまうことがあります。
フレームカラーとレンズカラーの相性については、こちらの記事で詳しく解説しています。
TPO別——オフィス・カジュアル・アウトドアで選ぶ色
同じ薄色カラーレンズでも、使うシーンによって最適な色は変わります。
- オフィス:グレーかブラウンの薄い色が最もリスクが低いです。「職場で浮かないか」が気になる方は、こちらも参考にしてください。
薄色カラーレンズは職場でNG?浮かない濃度と色の選び方を解説
- カジュアル・普段使い:グリーン・ブルー・ピンクで個性を出すのも楽しいです
- アウトドア・運転:ブラウン系のコントラスト強調効果が役立ちます。紫外線カット機能を確認してから選ぶと安心です
薄色カラーレンズを選ぶとき、何から考える?
色の特徴やパーソナルカラーの傾向をお伝えしましたが、「それでもまだ迷う」という方に向けて、選び始める具体的な方法をお伝えします。
「何色にするか」ではなく「どんな印象にしたいか」から入る方法
多くの方が「どの色がいいか」から考えますが、そこで詰まってしまいやすいです。先に「どう見られたいか」「どんな印象を出したいか」をイメージしてから色を選ぶと、選択肢がぐっと絞られます。
| 印象イメージ | 合わせやすい色 |
|---|---|
| 自然・スタンダード | グレー・ブラウン |
| 知性・クール | グレー・ブルー |
| 温かみ・親しみやすさ | ブラウン・グリーン |
| 華やか・かわいらしさ | ピンク |
| 個性・こなれ感 | グリーン・ブルー |
この表はあくまで傾向です。実際のコーデや肌色との兼ね合いで変わることもあります。
最初の1本はグレーかブラウン——失敗しない選び方
カラーレンズが初めての方は、まずグレーかブラウンを選ぶことをおすすめします。この2色が「人気ランキング1〜2位」に位置している理由は、使いやすさと汎用性の高さにあります。
グレーは服や場所を選ばない万能色、ブラウンは日本人の肌・髪色との親和性が高い色です。「失敗した」と感じにくいのがこの2色の強みです。慣れてきたら2本目にグリーンやブルーで個性を出してみるのも楽しいと思います。
こんなこともできる!色の組み合わせでオリジナルカラーを作る方法(豆知識)
ここからは豆知識コーナーです。「色を選ぶ」だけでなく、「自分だけのオリジナルカラーを作る」という選択肢もあることを知っておくと、眼鏡選びがさらに楽しくなります。
度付きでオリジナルカラーを作りたい方は、費用や手順をこちらで確認してください。
薄色カラーレンズは度付きで作れる?費用・強度数対応・レンズ交換の全手順を解説
グラデーションカラーとは?上から下・左右で色が変わる仕組み
グラデーションカラーとは、レンズの一部(多くは上部)に色を入れ、下に向かって徐々に薄くなるデザインのことです。JINSなど一部の大手チェーンでもグラデーションカラーレンズのオーダーが可能で、薄い色から無色へと変化するデザインが普段使いに人気です。
グラデーションレンズは、フレームの縦幅(レンズハイト)が大きいほど変化が美しく出やすい傾向があります。縦幅が小さいフレームでは変化が分かりにくくなることがあるため、店頭でスタッフに相談しながら選ぶのがおすすめです。
2色の中間色を染色できる場合がある(店舗・レンズメーカーにより異なる)
「グレーでもブラウンでもない、中間のグレーブラウンにしたい」——そんな要望に対応できる場合があります。
東海光学やHOYAなど一部のレンズメーカーでは、2色を組み合わせた中間色の染色に対応していることがあります。ただし、対応できるかどうかは取り扱い店舗やレンズメーカーによって大きく異なります。JINSやZoffなどの大手チェーンでは対応していない場合が多く、専門の眼鏡店に相談するのが現実的です。
「こんな色にしたい」というイメージが明確な場合は、まずかかりつけの眼鏡店に相談してみてください。
オーダー時に伝えるとスムーズなポイント
オリジナルカラーを作る場合、以下の情報をあらかじめ整理して店舗スタッフに伝えると、スムーズに相談が進みます。
- 使用シーン:屋外メイン・室内メイン・オフィスでも使いたいなど
- 希望の印象:自然に見えたい・個性を出したい・顔色を明るく見せたいなど
- 参考サンプル:「この色に近い感じ」と具体的なサンプルや画像があると伝わりやすいです
- 濃さの希望:「薄めがいい」「もう少し濃いめ」など
私がオリジナルカラーの組み合わせを知ったのは、YouTubeチャンネル「D-Eye 眼鏡チャンネル」がきっかけです。人とは違うカラーレンズ活用の企画で話されていたのを見た記憶があります。例えばブルーとプラムを掛け合わせて、少し濃いダークパープルを作るようなイメージだったと思います。
見たときは「え、そんなことができるの」と素直に驚きました。予算や対応できるレンズメーカーについての詳細は、動画では紹介されていなかった記憶があります。気になる方は、実際の店舗で確認してみるのが良いと思います。
眼鏡業界には「アリアーテ」という統一レンズカラーもあります。オプティカルカラー協会が定めたメガネ業界共通のカラー名称で、こちらだけでも十分バリエーションを楽しめます。それでも2色を掛け合わせるオリジナルカラーは、いつか試してみたいサービスのひとつです。
まとめ——あなたに合う薄色カラーレンズの色を見つけよう
薄色カラーレンズの色選びについて、ここまで解説してきました。最後に要点をまとめます。
- 1位はグレー系:色変化が最も少なく、万能に使えるカラーです
- 2位はブラウン系:コントラストが上がり、日本人の肌・髪なじみが良いカラーです
- 3位以降(グリーン・ブルー・ピンク):それぞれ個性と機能性があります。3位以降は傾向としての順位です
- パーソナルカラーはあくまで参考。最終的には試着サンプルで確認するのが最善です
- 最初の1本はグレーかブラウンから始めると失敗しにくいです
- オリジナルカラー(グラデーション・中間色染色)という選択肢もありますが、対応は店舗・レンズメーカーにより異なります
「何色にするか」に迷ったときは、「どんな印象にしたいか」から逆算してみてください。気になる色が見つかったら、ぜひ店頭でサンプルを試してみてください。
私はこれまでに、ランキングで紹介した色のほかにも、ネイビー・パープル・プラムなどさまざまなカラーレンズを試してきました。その中で個人的に最も気に入っているのはネイビーです。
色によって印象は確かに変わります。他人からどう見られるかを考えると迷ってしまうこともありますが、それ自体が色選びの楽しさでもあります。カラーレンズを手の甲に当てて色を確かめる方法がおすすめです。店員さんに顔に当てたときの率直な印象を聞きながら選ぶと、納得のいくカラーが見つかりやすいです。
実際に使ってみると、濃度15%でも色のトーンが下がり、見え方が楽になる感覚があります。ただし、イエローなど一部の色はまぶしさ軽減の機能が低い場合があるので注意が必要です。日差しが強い夏の時期には、カラーレンズがあるととても重宝します。本当におすすめですよ。
※当記事のリンクには広告(PR)が含まれます。
-
Moscot(モスコット)の評判と特徴を徹底解説【2026年版】|ニューヨークの移民一家が築いた眼鏡の聖地
-
BJ CLASSIC COLLECTIONの評判と特徴を徹底解説【2026年版】|アメリカンオプティカルの系譜を受け継ぐ鯖江のクラシック