10eyevanの評判と特徴を徹底解説【2026年版】|「美しいパーツの集合体」を毎日かける所有者が語る

10eyevan(テンアイヴァン)という名前を聞いて、「EYEVANの派生ライン?」と思ったことはありませんか。私もEYEVANを愛用するなかでこのブランドに出会い、1本を手元に置いています。「美しい道具は美しいパーツの集合体である」という思想が、どこまで本気だったのか——この記事では、その答えを所有者の目線でまとめます。ブランドの成り立ちから10種のパーツの意味、最新モデル、価格帯と購入前の判断基準まで整理するので、読み終える頃には自分にとっての一本になり得るかどうかが見えてくるはずです。

EYEVANが好きな方なら、一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。そのなかでも10eyevanは一味違うと、私は感じています。思想を体現する無駄のない美しさと、細部にまで感じるこだわり。一緒に深掘りしていきましょう。


目次 Outline

10eyevanとはどんなブランド?10種の特別なパーツで組み上げるEYEVANのハイエンドライン

10eyevanは、2017年にローンチされたアイウェアブランドです。EYEVANグループのラインのひとつとして生まれましたが、その立ち位置は少し特別です。価格帯・素材・パーツの設計——どれをとっても、グループの中でひとつ上の層に位置しています。

2017年のローンチ——中川浩孝氏が積み上げてきたものを形にした

10eyevanのデザインを手がけているのは、中川浩孝氏です。WWDJAPANのインタビューや複数の正規取扱店のスタッフブログで、中川浩孝氏が10eyevanの設計思想を語っています。EYEVAN 7285のデザインチームを中心に開発が進められ、2017年に新たなラインとして世に出ました。

中川浩孝氏のデザインの特徴は、手書きのスケッチを出発点にするプロセスです。CADや3Dソフトではなく、紙に描いた線が眼鏡の形になる。この方向性はEYEVAN 7285で確立されましたが、10eyevanではそのシェイプをどのパーツで支えるかという問いを、さらに先まで突き詰めました。

私が初めて10eyevanの実物を手にしたとき、驚いたのはシェイプより先にパーツでした。ネジの頭が星形をしている。ノーズパッドやテンプルの先端に、特別な素材が使われている。「このメガネは、道具としての美しさに本気だ」という印象が先にありました。デザイナーの手書きのスケッチがそのまま形になったプロダクトで、手作りの温かみと、個性的なシェイプには目を見張るものがあります。

10eyevanを知ったきっかけは、YouTubeの「D-Eye眼鏡チャンネル」です。EYEVAN 7285の記事でも触れましたが、この番組で紹介されていたのを見て、「シンプルだけど、すごくおしゃれな眼鏡だな」と目に留まりました。

10eyevanは、EYEVANが展開する5つのブランドの中でも、ハイエンドと呼ばれる高級ラインです。ネジも、ノーズパッドも、テンプルエンドのバランサーも、選び抜かれたパーツで構成されています。道具としての機能性と、見た目の美しさ。その両方を兼ね備えた眼鏡だと感じています。

私が所有しているのは「no.1 III BR」というモデルです。セルロイド素材で、「BR(ボールドリム)」と呼ばれる厚めの生地を使ったシリーズです。10eyevanでは、型番(no.1など)の後ろのローマ数字が素材の系統を表していて、「III」はセルロイドを意味します。セルロイドは独特の艶感と、しっとりとした肌触りが魅力で、掛け心地もかなり良いです。

天然貝のノーズパッドにも心惹かれましたが、私が最終的に選んだno.1 III BRは、このモデルのために新しく作られたシルバー925(スターリングシルバー)のパッドを採用しています。テンプルエンドのバランサーも同じシルバー925で、高級感をしっかり感じられます。

購入前は「よそいき用の一本」と思っていました。でも、あまりに気に入りすぎて、今では普段の日もかけています(笑)。形がシンプルなので、職場でも馴染みやすいのがうれしいところです。

「美しい道具は美しいパーツの集合体である」——設計思想の根底にあるもの

10eyevanのコンセプトを表す言葉として、複数の正規取扱店(opt-haruta.co.jp・arknets.co.jp等)が「美しい道具は美しいパーツの集合体である」というフレーズを一貫して紹介しています。公式コンセプトページへの直接アクセスが現時点ではできないため断定はできません。ただ、正規取扱店が繰り返し用いている言葉であり、実物を手にした私の実感とも重なります。

「美しいパーツ」とは、形が美しいということだけを指しません。素材・構造・機能が一体となって美しい、という意味だと私は受け止めています。特別なパーツだけで組み上げる。そのために10種のパーツを専用に設計し、3年以上の歳月をかけた——それが10eyevanです。

思想を体現する、この無駄のない美しさが10eyevanの最大の魅力だと、1本を手元に置いている私は感じています。

EYEVAN・EYEVAN 7285・10eyevanの3つは何が違う?

EYEVANグループの主要3ラインの位置づけを整理します。

ラインローンチ年コンセプトフレーム価格の目安(2026年9月時点・税込)特徴
EYEVAN1972年(2018年復刻)「着る眼鏡」ファッションアイウェアの本流¥42,900〜¥64,900前後クラシック・普遍的デザイン
EYEVAN 72852013年「再構築(リコンストラクション)」定番を持たない哲学モデルにより異なる(例:338〈レンズ幅45mm〉¥63,800)ヴィンテージ感・原則再生産なし
10eyevan2017年「美しい道具」パーツ工学の追求¥85,800〜¥117,700前後10種の特別パーツ・グループ最高価格帯

※各価格は参考値です。モデルやシーズンによって異なります。最新価格は各正規取扱店サイトでご確認ください。

3つの中で、メインラインのEYEVANやEYEVAN 7285よりも10eyevanが高価格帯になる理由は、次のセクションで分かります。

ほかの2ラインが気になった方は、メインラインについてはEYEVANの評判と特徴、再構築ラインについてはEYEVAN 7285の評判と特徴に、それぞれ所有者の視点でまとめています。3本を読み比べると、同じグループでも性格がまったく違うことが見えてくるはずです。

眼鏡沼に落ちていくプロセスに興味がある方は、沼落ち日記〜眼鏡編〜もあわせてどうぞ。私が「道具」から「沼」へ落ちていった経緯を書いています。


10種の特別なパーツとは何か——専用設計にこだわる理由

10eyevanが「グループ最高価格帯のライン」と位置づけられる理由は、価格帯だけではありません。10種のパーツをすべて専用設計した、という事実です。

THMマガジンのインタビューをはじめ複数の取扱店資料では、これら10種のパーツ開発に3年以上の歳月をかけたと紹介されています。「そこまでやらなくてもいいのでは」という疑問は自然です。ただ、その問いに答えること自体が10eyevanを作った理由なのだと、私は受け止めています。

シェル型ヒンジ:開発に2年・特許取得済みのパーツが生む感触

10eyevanのヒンジ(丁番)は、シェル型という独自の構造を持っています。THMマガジンのインタビューでは、このヒンジの開発だけで2年を費やし、特許を取得したと紹介されています。

一般的な眼鏡のヒンジはバレル(円筒状のパーツ)にネジを通す構造ですが、シェル型ヒンジはその構造を根本から変えた設計です。眼鏡のヒンジや丁番の種類に興味がある方は、眼鏡の丁番(ヒンジ)とカシメの種類と特徴を読むと、この設計がどれほど特殊なのかがより伝わると思います。

実際に手元の1本を開閉するとき、「このなめらかさはなんだろう」と感じます。パーツひとつの設計で、これほど手触りが変わるものかと驚きました。

トルクスネジ・ノーズパッド・バランサーチップ——星形のネジが持つ美しさと機能

10eyevanの特別なパーツをいくつか紹介します。

βチタン製トルクスネジ
一般的な眼鏡のネジ(プラスやマイナス)とは違い、ネジの頭に星形のくぼみを持つ「トルクス」と呼ばれるネジです。複数の取扱店資料では、40年以上のキャリアを持つ職人が製造していると紹介されています。形が美しいだけでなく、ドライバーの力を効率よく伝えられ、工具が外れにくいという機能的な理由もあります。

天然貝などのノーズパッド
10eyevanを象徴するパーツとして、天然貝を削り出したノーズパッドが紹介されています。工業製品の中で「天然素材」を選ぶという判断は、意図しなければ生まれません。ただし、すべてのモデルが天然貝というわけではありません。私のno.1 III BRのように、シルバー925のパッドを採用したモデルもあります。

シルバー925・18金のバランサーエンドチップ
テンプルの先端に、シルバー925または18金素材を使ったエンドチップが使われています。重心の調整(バランサー)としての機能と、素材の高級感を両立させています。

これら3点だけで十分な個性ですが、10eyevanの特別なパーツは合計10種あります。手に取るたびに細部に何か見つかる眼鏡、というのが正直な感想です。

手元の1本で特に気に入っているのは、何といってもノーズパッドとテンプルエンドのバランサーです。スターリングシルバーならではの高級感があり、特別な一本だと感じさせてくれます。シルバーは時間とともに少しずつ経年変化していくので、使うたびに渋みが増していく印象です。

度数が強めの私には、バランサーの働きもありがたいところです。レンズの重みで前にずれやすい眼鏡を、テンプルの後ろ側の重みで支える設計です。完全にずれなくなるとまでは言いませんが、あるとないとで違いが分かるくらいの変化を、私は感じています。長時間かけていても快適なのは、この設計のおかげだと思っています。

形は王道のクラシックシェイプに、少し丸みを持たせたような優しい見た目です。長く使っても飽きの来ない形で、大切に使い続けていきたいお気に入りの1本です。

セルロイドコレクション(2020年〜):金属と異素材の組み合わせという挑戦

2020年2月、10eyevanはセルロイドを素材に使ったコレクションを発売しました。金属フレームで出発したブランドが、有機的な素材であるセルロイドに手を伸ばした。それは単なるラインナップの拡充ではなく、「どんな素材でも、特別なパーツと組み合わせれば10eyevanになる」という自信の表明だと感じます。

セルロイドのno.2 IIIなどのモデルは2026年時点でも展開が続いています。素材の種類と特性が気になる方は、眼鏡フレームの素材の種類と選び方をあわせてどうぞ。


10eyevanの代表的なモデルを知る

型番の仕組みが分かると、店頭やオンラインショップでモデルを見比べるのがぐっと楽になります。ここでは型番の読み方と、代表的なモデルを紹介します。

型番の読み方——数字はシェイプ、ローマ数字は素材と構造

10eyevanの型番は「no.1 III」のように、数字とローマ数字の組み合わせでできています。正規取扱店の解説によると、数字(no.1、no.3など)がシェイプを、ローマ数字が素材や構造のシリーズを表します。たとえば「III」はセルロイド、「V」はシートメタルのシリーズです。「I」については、ブランドの原点となるチタン製メタルのシリーズと紹介している取扱店もあります。

同じno.1でも、ローマ数字が変わればまったく違う表情になります。私のno.1 III BRは、no.1のシェイプをセルロイドで仕立てたモデルです。

正規取扱店の解説では、10eyevanは新作を次々に増やすより、同じモデルの素材やディテールを変えながら長く楽しめる眼鏡を追い求めている、と紹介されています。no.1がメタル、セルロイド(III)、シートメタル(V)と複数のシリーズで展開されているのも、その表れといえます。

中川浩孝氏の手書きスケッチから生まれるシェイプは、整然としたCAD設計では生まれにくい「少しだけクセのある」カーブを持つことが多いと私は感じています。このクセが、かけたときに「ただの丸型・ただの四角型ではない」という印象を与えます。代表的なモデルをいくつか挙げます。

  • no.1:10eyevanを代表するスタンダードなメタルモデル
  • no.3・no.5:シンプルなメタルフレームのバリエーション
  • no.6:中川浩孝氏らしい独特のカーブが特徴的なモデル
  • no.9:コンパクトなシェイプ

スタンダードなメタルモデルの価格は¥85,800から(2026年9月時点・ポンメガネ調べ)。

2024年新シリーズ「シートメタルV」——チタン板を加工した5番目のカテゴリ

2024年、10eyevanは新シリーズ「シートメタルV」を発表しました。当初NO.1・NO.3・NO.5の3モデルで発売され、その後オーバルシェイプの「NO.9 V」も加わっています(ポンメガネ取扱確認済み・2026年9月時点)。チタンのシートメタル(板材)を独自製法で加工したシリーズです。ポンメガネ通販(ponmeganeweb.com)での確認では、¥105,600(税込)で案内されています(2026年9月時点・2026-09-13確認)。なお2024年12月2日付でEYEVANファミリー全体の価格改定が実施されており、改定前の価格(¥99,000)を記載している情報が残っている場合があります。

一般的なメタルフレームはパイプ状の素材や削り出しで作りますが、シートメタルVはチタンの板材を変形・加工するという別の製法をとっています。素材と工程を変えることで生まれるシェイプの可能性を探る——それが5番目のカテゴリとして追加された意図だと思われます。


「特別な一本」として選ぶブランドかどうか——所有者からの問いかけ

ここまで読んで、「良さそうだけれど自分に必要か」と迷っている方もいると思います。私が1本を所有してみての視点で、判断材料を整理します。

価格帯は¥85,800〜¥117,700前後——「高い」と感じたとき考えてほしいこと

2026年9月時点のポンメガネ通販での確認では(2026-09-13確認)、スタンダードなメタルモデルが¥85,800から、セルロイドや上位モデルが¥93,500〜¥117,700程度が目安です(限定生産モデルを除く)。度付きレンズを入れる場合は、フレーム代に追加でレンズ代がかかります。レンズの種類と違いについては、眼鏡レンズの種類と選び方をご参照ください。

「高い」と感じたとき、以下の問いを自分に立ててみてください。

  • 10種のパーツをすべて専用設計する手間を、どう評価するか
  • 毎日の「触れる・開閉する」という体験に変化が生まれることに価値を感じるか
  • 「1本を長く大切に使う」スタイルが自分に合っているか

私自身が所有してみて実感するのは、モノとしての完成度と高級感が、持っていること自体の喜びにつながっているということです。ネジやヒンジ、シルバーのパーツなど、細部の作りの良さがその理由だと思います。

10eyevanの眼鏡は、ハイエンドのモデルだけあって、価格は少し高く感じると思います。実際、私もそうでした。「たまたま見かけて、この眼鏡にしました」というより、眼鏡好きがいろいろな眼鏡を見比べて吟味し、「これが欲しい!」と指名買いするタイプの眼鏡だと、個人的には思います。私もその一人で、ほかのブランドのハイエンドモデルとも比べたうえで「10eyevanだな!」と決めました。

ハイエンドの眼鏡を選んだ理由は、私にとって眼鏡が日常生活に欠かせない道具だからです。外出するときは眼鏡なしでは過ごせませんし、毎日使います。そういう道具だからこそ、本当に良いものを長く大切に使いたいと考えました。

数あるハイエンドの中から10eyevanを選んだ決め手は、「掛けやすさ」です。掛けやすさには、道具としての掛けやすさと、形としての馴染みやすさという2つの側面があります。道具としては、この記事で紹介してきたとおり申し分ありません。形も、長く愛されてきたクラシックなモデルをベースに、デザイナーの解釈がさりげなく込められています。掛ける人を選ばないEYEVANらしいおしゃれさが、自分には合っていると感じました。

購入後の使用感もとても良く、本当に長く付き合っていきたい1本です。

10eyevanを選ぶか、今は見送るか——実際に持ってみて感じた判断基準

10eyevanと相性が良い人

  • 「眼鏡を道具として見る」スタンスがある人——パーツの設計意図を理解し、楽しめる
  • 手書きのスケッチから生まれる個性的なシェイプに惹かれる人
  • 1本を長く使う前提で選ぶ人——特別なパーツは、そのまま「長く使えるパーツ」でもある
  • 細部まで気を配ったアイウェアが好きな人——ブランドロゴより「作りの良さ」で伝わるタイプを好む方
  • 価格帯に見合うだけの思想とストーリーがあるブランドを選びたい人

別の選択肢が向いているかもしれない人

  • 予算をできるだけ抑えたい人——メインラインのEYEVAN(¥42,900〜)なら5万円以内のモデルから選べます。EYEVAN 7285も、10eyevanよりは手に取りやすい価格帯です(例:338〈レンズ幅45mm〉が¥63,800)
  • 気になった仕様を、いつでもすぐに手に入れたい人——素材やカラーの展開は時期によって変わり、取扱店ごとに在庫状況も異なります。狙いの1本がある場合は、取扱店に在庫や取り寄せの可否を確認するのが確実です
  • 試着なしで通販だけで完結させたい人——手書きスケッチから生まれたシェイプは、顔に乗せてみないとその個性が伝わりにくいです

どこで買える?正規取扱店と試着の重要性

10eyevanは、以下のような正規取扱店で扱われています。

  • POKER FACE(東京・全国展開)
  • ポンメガネ(浦和・オンラインショップあり)
  • Continuer(恵比寿)
  • jw-oomiya(大阪)
  • 岡山眼鏡店 など

可能であれば、一度店頭で試着してみるのがおすすめです。手書きスケッチから生まれるシェイプは、写真と実物の印象が異なることがあります。パーツの美しさも、実物を手にして初めて伝わるものです。

※当記事のリンクには広告(PR)が含まれます。


このフレームを長く使うために

10eyevanは特別なパーツで構成された眼鏡です。天然貝やシルバー925のノーズパッド・シルバー925などのバランサーエンドチップ・βチタン製のトルクスネジ——どのパーツも丁寧に扱うことで、その美しさを長く保てます。日頃のケアが、パーツの状態を守ります。

フレームの艶を守る(セルロイド・アセテート素材向け)

セルロイドやアセテートのフレームは、使い続けると表面が白くくすんでくることがあります。眼鏡専門ブランドDJUALのポリッシングクリームを使えば、自宅で新品のような艶を取り戻せます。チタン・メタルフレームには不要ですが、アセテートやセルロイドを使用したモデルにお使いください。

ご注意: マット加工(艶消し加工)を施したフレームには使用できません。また、レンズ部分には絶対に使用しないでください。ご使用前にフレームの仕上げをご確認ください。

※当記事のリンクには広告(PR)が含まれます。

レンズを毎日清潔に

世界的光学ブランドZEISSの個包装ワイプは、全世界で年間10億個販売されている定番品。外出先でもすぐに使えて、コーティングレンズを傷めません。

ご注意: コンタクトレンズには使用できません。レンズにゴミや砂粒が付着した状態で拭くと傷がつく恐れがあります。使用前にレンズの表面をご確認のうえ、開封後はすぐにご使用ください。

※当記事のリンクには広告(PR)が含まれます。

仕上げは天然セーム革のクロスで

春日のキョンセームは、天然素材ならではのやさしい拭き心地が特徴。細かい繊維が油分・指紋をしっかり絡め取り、拭き傷をつけません。

ご注意: Amazon等では中国製の類似品が流通しています。正規品の春日(KASUGA)製品はパッケージおよびクロス表面(光沢面)に「春日」または「KASUGA」のロゴが入っています。ご購入の際は販売元が「春日」であることをご確認ください。

※当記事のリンクには広告(PR)が含まれます。


まとめ:「美しいパーツで成立している美しいメガネ」とはこういうことだった

10eyevanは2017年にローンチされた、EYEVANグループで最も高価格帯に位置するアイウェアブランドです。デザインを手がける中川浩孝氏が、EYEVAN 7285での仕事を通じて蓄積してきたパーツへのこだわりを、詰め込んだラインだと私は感じています。

複数の正規取扱店が「美しい道具は美しいパーツの集合体である」というコンセプトを一貫して紹介しています。これを実現するために、10種のパーツをすべて専用設計し、開発に3年以上の時間をかけたと紹介されています。シェル型ヒンジ(特許取得・開発2年)・βチタン製トルクスネジ・天然貝などのノーズパッド・シルバー925または18金のバランサーエンドチップ——それぞれに設計の理由があります。

2026年9月時点の価格帯は、スタンダードモデルで¥85,800から。2020年にはセルロイドコレクション、2024年にはシートメタルVシリーズが加わり、素材と製法の探求は続いています。

私が1本を所有して感じるのは、「使うたびに何か見つかる眼鏡」という感覚です。EYEVANファミリーの中でも、設計の密度が際立っていると感じます。価格以上のものが、手の上にあると感じています。

使い続けて感じるのは、掛け心地の良さです。フィッティングが不要という意味ではありません。ただ、しっかりフィッティングをしてもらえば、掛けていることを忘れるくらいのフィット感が得られると私は感じています。高級感のあるパーツに、セルロイド特有の艶感。とても満足度の高い1本です。

購入には少し勇気がいる価格ですが、もう1本手に入れられるなら、私は「no.3 III」(セルロイド)が欲しいです。そもそも店舗に在庫がない可能性は高いのですが、再販や奇跡的な出会いがあれば、ぜひ検討したいと思っています(笑)。

気になった方は、ぜひ正規取扱店で実物をかけてみてください。パーツの美しさは、顔の上に乗せて初めて伝わるものがあります。

※当記事のリンクには広告(PR)が含まれます。


この記事を書いた人 Wrote this article

めがね沼ぐらし

めがね沼ぐらし

TOP