「眼鏡を買い替えたいけれど、どのフレームを選べばいいか分からない」と悩んでいませんか?種類が多すぎて迷ってしまうのは、メンズ眼鏡選びのあるあるです。この記事では、男性に長年支持されてきた定番フレーム10選を、選ばれ続ける理由・顔型との相性・年代別のポイントとあわせて解説します。読み終わったときには、自分にとっての「定番の一本」がきっと見えてきます。
眼鏡のフレーム選びに迷ったとき、まず「フレームの種類と基礎知識」を押さえておくと失敗が減ります。
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- 1. メンズ眼鏡の定番フレームとは?選ばれ続ける理由から考える
- 2. 【形状別】メンズ定番フレーム10選と選ばれる理由
- 2-1. ①ウェリントン——知的・端正な印象を作る最定番
- 2-2. ②ボストン——1930年代から続くやわらか定番
- 2-3. ③スクエア——クール・ビジネスシーンに強い直線型
- 2-4. ④オーバル——丸みで自然な抜け感を出す万能型
- 2-5. ⑤ラウンド——クラシック復刻で再注目のサークル型
- 2-6. ⑥ハーフリム——軽量・すっきり見せたい人に定番化
- 2-7. ⑦フルリム(太セル)——2026年に再評価の存在感型
- 2-8. ⑧ボスリントン——ウェリントン×ボストンの「いいとこどり」
- 2-9. ⑨チタンフレーム(メタル細型)——軽さと品格で選ばれる素材定番
- 2-10. ⑩クリア・ベージュカラーフレーム——抜け感で顔に馴染む現代定番
- 3. 顔型別・年代別の定番フレームの選び方
- 4. 長く使える眼鏡を選ぶための3つの視点
- 5. まとめ——自分にとっての「定番の一本」を見つけよう
メンズ眼鏡の定番フレームとは?選ばれ続ける理由から考える
「定番」とはどういう意味か——流行と定番の違い
定番フレームとは、流行に関係なく長期間にわたって男性に支持されてきたフレームのことです。
流行ものは数年で廃れますが、定番はちがいます。時代ごとにアップデートを繰り返しながら、何十年も「選ばれ続ける理由」を持ち続けているのが定番の特徴です。
眼鏡は毎日使うアイテムです。だからこそ「今年だけ似合う眼鏡」より「5年後も似合う眼鏡」を選ぶ方が、長い目で見てコスパも満足度も高くなります。
定番フレームを使っていると、気づけば自然と日常で一番よく出番が来るようになります。いわゆる「ヘビロテ」というやつでしょうか。それくらい安定感のある存在になるんです。多くの年代にわたって長く愛用されているシェイプには、それだけ普遍的な良さがある——使い続けることで、そのことを実感できます。
定番フレームが男性に支持される3つの理由
定番フレームが長く支持されている背景には、以下の3つの理由があります。
- 汎用性の高さ:ビジネスにもカジュアルにも対応できる形状が多い
- 顔型を選ばない設計:多くの男性の顔型にフィットするよう設計されてきた歴史がある
- 素材・技術との親和性:チタン・セルロイドなど新素材が出るたびに定番フレームに採用され、進化してきた
「流行りものを試したい」という気持ちは自然です。ただし、眼鏡は試着なしで選ぶと失敗しやすいアイテムでもあります。まず定番を一本持っておくと、コーディネートの軸が安定します。
【形状別】メンズ定番フレーム10選と選ばれる理由
①ウェリントン——知的・端正な印象を作る最定番
結論: メンズ眼鏡の中でもっとも汎用性が高い定番フレームです。
ウェリントンは、逆台形に近い形が特徴のフレームです。1950〜60年代にアメリカのポップカルチャーの中で広まり、以来ずっと男性向け眼鏡の代名詞的存在であり続けています。知的で端正な印象を自然に作れるため、ビジネスシーンはもちろん、休日のカジュアルスタイルにも馴染みやすいのが定番である理由です。
- 向いている顔型:丸顔・卵型
- 印象:知的・誠実・クラシック
- おすすめ年代:20代〜50代以上、幅広く対応
試してみたい方は、オンラインで試着できるブランドから探してみてください。
②ボストン——1930年代から続くやわらか定番
結論: やさしい印象を与えながら、クラシックな風格も持てるフレームです。
ボストンは丸みを帯びた逆三角形のフレームで、1930年代ごろからアメリカの学生層の間で親しまれてきたとされるスタイルです。丸すぎず、角張りすぎない絶妙なバランスが、どんな顔型にも馴染みやすい理由です。クラシックな雰囲気を大切にしながら、現代的なコーディネートにも合わせやすいのが特徴です。
- 向いている顔型:四角顔・面長
- 印象:やわらか・クラシック・知的
- おすすめ年代:20代〜40代
③スクエア——クール・ビジネスシーンに強い直線型
結論: 凛としたビジネス印象を作りたい方に向いているフレームです。
スクエアは四角形に近いフレームです。直線的なデザインが顔全体を引き締め、クールで仕事ができる印象を与えます。メタル素材のスクエアフレームはとくにビジネスシーンで根強い人気があり、スーツとの相性は抜群です。シンプルな形状がゆえに素材・カラー選びで個性を出せる点も、長く使われ続けている理由のひとつです。
- 向いている顔型:丸顔・卵型
- 印象:クール・知的・フォーマル
- おすすめ年代:30代〜50代以上
④オーバル——丸みで自然な抜け感を出す万能型
結論: やさしさと洗練をバランスよく表現できる万能フレームです。
オーバルは楕円形に近いフレームで、丸みが顔の輪郭を柔和に見せてくれます。主張が強くないため、どんなスタイルにも馴染みやすいのが最大の特徴です。「眼鏡で個性を出すより、顔をすっきり見せたい」という方にとっての定番として、長く支持されています。
- 向いている顔型:四角顔・面長
- 印象:やわらか・ナチュラル・洗練
- おすすめ年代:20代〜40代
⑤ラウンド——クラシック復刻で再注目のサークル型
結論: 存在感のある個性を、クラシックな文脈で表現できるフレームです。
ラウンドは完全な円形に近いフレームです。20世紀初頭から使われてきた歴史ある形状で、現代ではヴィンテージ・クラシックブームの流れで再評価されています。個性的に見えながら、クラシックな文脈に根ざしているため「奇抜すぎない」のが特徴です。ただし顔型によっては丸みが強調されすぎることがあるため、似合う顔型を意識して選ぶことが大切です。
- 向いている顔型:四角顔・面長
- 印象:クラシック・個性的・アーティスティック
- おすすめ年代:20代〜30代
⑥ハーフリム——軽量・すっきり見せたい人に定番化
結論: 軽さとすっきり感を求める方に長く選ばれているフレームです。
ハーフリムはレンズの上半分にのみリムが通ったフレームです。フルリムより軽く、顔への主張が控えめなため、顔まわりをすっきり見せたい方に向いています。日本ではビジネスパーソンの定番として根強い人気があり、特にメタル素材のハーフリムはスーツスタイルに自然に馴染みます。
- 向いている顔型:卵型・丸顔(控えめな印象に)
- 印象:クリーン・軽快・ビジネス
- おすすめ年代:30代〜50代以上
実は私はハーフリムをまだ使ったことがありません。度数の関係でレンズの厚みが目立ちやすく、フレームのないところにレンズのエッジが出てしまうのが気になっています。ハーフリムは好きな形なので、レンズ加工技術のさらなる進化に期待しているところです。強めの度数をお持ちの方は、購入前に眼鏡店で「このフレームでレンズの厚みはどう出るか」を確認してみることをおすすめします。
⑦フルリム(太セル)——2026年に再評価の存在感型
結論: 存在感と個性を出したい方に、今あらためて注目されているフレームです。
太めのセルロイド(プラスチック)製フルリムは、1950〜60年代のクラシックスタイルを源流に持つフレームです。細いメタルフレームが長年主流だった時代を経て、2020年代以降は「存在感のある眼鏡」として再評価が進んでいます。顔のサイズに対して大きすぎないフレームを選ぶのがポイントです。
- 向いている顔型:面長・四角顔
- 印象:存在感・個性・クラシック
- おすすめ年代:20代〜40代
⑧ボスリントン——ウェリントン×ボストンの「いいとこどり」
結論: 端正さとやわらかさを両立させたいという男性ニーズから生まれた形状です。
ボスリントンとは、ウェリントンの逆台形シルエットにボストンの丸みを加えた形状です。「ウェリントンは少し角張りすぎる」「ボストンはやや丸すぎる」という声に応える形で定番化してきたフレームです。近年では多くのブランドがラインナップに加えており、メンズ眼鏡の定番として認知度が上がっています。
- 向いている顔型:丸顔・卵型・四角顔
- 印象:バランス・知的・やわらか
- おすすめ年代:20代〜50代以上
⑨チタンフレーム(メタル細型)——軽さと品格で選ばれる素材定番
結論: 軽量・耐久性・品格の三拍子が揃い、長年メンズ定番の地位を保っているフレームです。
チタンは金属アレルギーが起きにくく、軽量で耐久性が高い素材として眼鏡業界で広く使われています。日本の眼鏡産地・福井県鯖江市はチタンフレームの生産で世界的に知られており、品質の高いチタンフレームの多くが国内で作られています。細いメタルラインは顔まわりをすっきり見せ、年齢を問わず品格のある印象を与えます。
- 向いている顔型:幅広く対応(フレームサイズ選びで調整)
- 印象:上品・クリーン・洗練
- おすすめ年代:30代〜シニア層
⑩クリア・ベージュカラーフレーム——抜け感で顔に馴染む現代定番
結論: 顔に溶け込むような自然な抜け感が、現代の男性に広く受け入れられています。
クリア(透明)やベージュ系カラーのフレームは、2010年代以降に急速に普及したカラーです。黒・茶・グレーといった従来の定番カラーに比べて主張が少なく、肌の色に馴染みやすいのが特徴です。「眼鏡をかけていることをあまり主張したくない」という男性に向いており、現代の定番カラーとして定着しています。ただし、ビジネスシーンでは職場の雰囲気に合わせて選ぶと安心です。
- 向いている顔型:幅広く対応
- 印象:ナチュラル・抜け感・トレンド感
- おすすめ年代:20代〜40代
まだどのフレームにするか迷っている方へ。自宅でじっくり試着できるサービスを使うと、失敗が減ります。
顔型別・年代別の定番フレームの選び方
顔型(丸・面長・四角・卵型)と相性のいいフレーム早見表
顔型とフレームの相性を把握しておくと、試着なしでも選択肢を絞り込めます。
| 顔型 | 特徴 | 相性のいいフレーム | 避けたいフレーム |
|---|---|---|---|
| 丸顔 | 横幅と縦幅がほぼ同じ | ウェリントン・スクエア・ボスリントン | ラウンド・オーバル(丸みが強調される) |
| 面長 | 縦に長く顎がシャープ | ボストン・ラウンド・オーバル・太セル | ハーフリム(縦の長さが目立つ) |
| 四角顔 | 輪郭が角ばっている | ボストン・オーバル・ラウンド | スクエア(輪郭の角が強調される) |
| 卵型 | バランスが取れた標準的な輪郭 | ほぼ全形状に対応 | 極端に大きすぎ・小さすぎるフレーム |
この表はあくまで目安です。実際には顔の縦横比・鼻の形・顔幅によって似合い方が変わります。可能であれば試着を重ねて、自分の目で確かめるのがいちばんです。
20代・30〜40代・50代以上——年代別の定番選びのポイント
年代によって、眼鏡に求めるものは少しずつ変わってきます。
20代:遊びと定番のバランス
まだ自分のスタイルを探している段階なので、定番の中でも比較的カジュアルに使えるボストン・ラウンド・クリアフレームがおすすめです。価格帯も広めに見ておくと選択肢が広がります。
30〜40代:ビジネスと日常の両立
仕事でもプライベートでも使えるフレームが重視される年代です。ウェリントン・スクエア・チタンのメタルフレームが活躍します。素材の品質にも少し意識を向けると、長く使える一本に出会いやすくなります。
50代以上:品格と軽さの両立
かけ心地と品格を重視する方が多い年代です。チタンフレームのハーフリムやメタル細型が人気です。フレームの重さや鼻あての形状など、かけ心地に関わる要素もしっかり確認することをおすすめします。
私が眼鏡を選びはじめた頃は、スクエアフレームが中心でした。JAPONISM(ジャポニスム)の天地浅めのスクエアや、999.9(フォーナインズ)の同系統のデザインなど、シャープでクリーンなラインのフレームをよく選んでいました。
その後、少しずつクラシックなシェイプへの興味が出てきて、Julius Tart OpticalのARのようなボスリントン系のフレームにも手を出すようになりました。最初は「自分には少し個性的すぎるかな」と思っていたのですが、着けてみると意外と日常に馴染んで、気づけばヘビロテになっていました。
最近はクラウンパントやボストンなど、クラシック系のシェイプを幅広く楽しんでいます。振り返ると、「定番から入って、少しずつ自分の好みを広げていく」という流れが自然だったと思います。最初から個性的なものに飛びつくよりも、まず定番を使い込んでから次を探す方が、自分に合う眼鏡を見つけやすいかもしれません。
長く使える眼鏡を選ぶための3つの視点
素材(チタン・セル・コンビ)と耐久性
眼鏡を長く使うためには素材選びがとても大切です。
| 素材 | 特徴 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| チタン | 金属製・軽量 | 軽い・丈夫・金属アレルギーになりにくい | 価格帯がやや高め |
| セルロイド/アセテート | プラスチック系 | 豊富なカラー・デザインの自由度が高い | 経年で変形しやすいものもある |
| コンビネーション | 金属+プラスチック | 見た目のバリエーションが豊か | パーツの接合部のケアが必要 |
一般的には、毎日使う眼鏡にはチタンやアセテートの品質の高いものを選ぶと長持ちしやすいといわれています。ただし素材の品質はブランド・価格帯によっても差がありますので、購入前に店員さんに聞いてみると安心です。
カラー選びの基本——定番カラーで外さない
フレームのカラーは、定番色を選んでおくとどんなコーディネートにも馴染みやすくなります。
- ブラック:フォーマルにもカジュアルにも対応できる万能色
- ダークブラウン/べっこう:やわらかい印象、肌なじみがよい
- グレー/シルバー:クールでモダンな印象、メタルフレームに多い
- ゴールド:上品・リッチな印象、30代以上に人気が高い
- クリア・ベージュ:抜け感があり、現代的なスタイルに合う
初めて定番フレームを選ぶ場合は、ブラックかダークブラウン系から試してみるのがおすすめです。
フレームサイズと顔のバランス
眼鏡のサイズが顔に合っていないと、どんなに良いフレームも似合わないことがあります。
確認すべきポイントは以下の3つです。
- 横幅(フレーム幅):顔の横幅とほぼ揃っているのが基本
- 縦幅(レンズの高さ):レンズの中心が瞳の位置に来るのが目安
- テンプル(つる)の長さ:耳にしっかりかかり、ずり落ちないサイズ
オンラインで購入する場合は、手持ちの眼鏡のサイズを参考にするか、バーチャル試着機能を使って確認するとサイズ選びの失敗を減らせます。
まとめ——自分にとっての「定番の一本」を見つけよう
10選の振り返りと選び方チェックリスト
今回紹介した10のフレームをあらためて整理します。
| フレーム | 一言まとめ | 特に向いている人 |
|---|---|---|
| ウェリントン | 汎用性の高い最定番 | 迷ったらまずこれを試したい人 |
| ボストン | やわらかくクラシック | 穏やかな印象を大切にしたい人 |
| スクエア | クールでビジネス向き | オンシーンでの印象を整えたい人 |
| オーバル | すっきり万能型 | 顔まわりをシンプルに見せたい人 |
| ラウンド | 個性とクラシック感 | 少し個性を出しつつ品格も欲しい人 |
| ハーフリム | 軽量・すっきり | 眼鏡を目立たせたくない人 |
| フルリム(太セル) | 存在感と個性 | 眼鏡をコーデの主役にしたい人 |
| ボスリントン | バランス型 | ウェリントンとボストンで迷っている人 |
| チタンメタル細型 | 軽さと品格 | 長く愛用できる一本を探している人 |
| クリア・ベージュ | 抜け感・現代定番 | 自然に顔に馴染む眼鏡が欲しい人 |
選び方チェックリストとして、以下の3点を確認してみてください。
- [ ] 自分の顔型と相性のいいフレームを把握している
- [ ] 使うシーン(ビジネス・日常・休日)に合うフレームを選んでいる
- [ ] 素材・サイズ・カラーで「長く使えるか」を確認している
眼鏡選びに正解はありません。ただ、定番フレームを一本持っておくと、コーディネートの軸ができて日々の選択が楽になります。この記事が、あなたの「定番の一本」との出会いのきっかけになればうれしいです。
気になるフレームが見つかったら、次は素材やブランドについても調べてみてください。
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