「眼鏡なんて、見えればいい」——少し前まで、私もそう思っていました。でも、ある一本のフレームに出会ってから、その考えは静かに崩れていきました。
眼鏡に何万円、何十万円もかける人の気持ちが分からない。そう感じていませんか? あるいは、すでにZoffやJINSよりも上の世界があることに気づき始め、「本物の眼鏡」とは何かを知りたくなっていませんか。
この記事では、そんなあなたに「ジャックマリーマージュ(Jacques Marie Mage)」というブランドをご紹介します。成り立ち・名作モデル・価格帯・買えるお店まで、まるごと解説します。読み終えるころには、眼鏡という道具への見方が少し変わっているかもしれません。
ジャックマリーマージュとはどんなブランドか?
結論からお伝えすると、ジャックマリーマージュは「眼鏡を工芸品の域まで突き詰めた」ラグジュアリーアイウェアブランドです。
なぜそう言えるのか。それは、量産を前提とした一般的な眼鏡とは、ものづくりの思想がまったく違うからです。少量限定生産、一本ごとのシリアルナンバー、そして鯖江(さばえ)の職人による手作業。この3つが、ブランドの核を支えています。
ブランドの設立と背景
ジャックマリーマージュが立ち上がったのは2015年。アメリカ・ロサンゼルスを拠点に、デザイナーのジェローム・ジャックマリー・マージュ(Jérôme Jacques Marie Mage)氏によって創業されました。ブランド名の「Jacques Marie Mage」は、実は氏自身のミドルネームと姓に由来しています。
ブランドは「scarcity, authenticity, and storytelling(稀少性・真正性・ストーリーテリング)」を掲げています(公式サイトより)。一本一本を限定生産にし、それぞれのフレームに固有のシリアルナンバーと職人のサインを刻む。つまり、最初から「コレクションされること」を前提に設計されているのです。
私がこのブランドを知ったのは、YouTubeのある紹介動画がきっかけでした。最初に目にしたのは「DEALAN」というモデルです。「なんだ、この存在感は」と、画面越しでも衝撃を受けたのを覚えています。ブロウラインがきゅっと吊り上がった正統派のウェリントンシェイプに、極太のリム。調べてみると、ボブ・ディランが愛用していた眼鏡へのオマージュだと知り、ますます惹かれました。
ただ、価格を知ったときは「眼鏡にここまでの投資はできないな」と一度あきらめています。それでも、あのインパクトはしばらく頭から離れませんでした。結局、私は後日このDEALANを手に入れています。思い切った買い物でしたが、後悔はまったくありません。今でもお気に入りの一本です。
デザイナー「ジェローム・ジャックマリー・マージュ」について
創業者のジェローム・ジャックマリー・マージュ氏は、フランス生まれ。実はアイウェア一筋のキャリアではありません。
彼が以前に手がけていたのは、バートン(Burton Snowboards)やクイックシルバー(Quiksilver)、ヴァンズ(Vans)といったアクションスポーツ系ブランドのプロダクトデザインでした。スノーボードやスケートの世界で培った造形感覚を、後に眼鏡へと注ぎ込んでいきます。
異分野からアイウェアへ。この経歴があるからこそ、既存の眼鏡デザインの「常識」にとらわれない、彫刻のようなフレームが生まれたといえます。
ブランドが大切にしている哲学
ジャックマリーマージュのデザインには、必ず「物語」が宿っています。
歴史上の人物、音楽家、土地の名前、文化——それぞれのモデルには、名前の由来となるストーリーが設定されています。ただ格好いい形をつくるのではなく、「なぜこの形なのか」「この名前には何が込められているのか」まで含めて一本の眼鏡なのです。
気になりませんか? 自分のかける眼鏡に、語れる背景があるという感覚。これこそが、多くの愛好家を惹きつける理由だと私は思います。
鯖江の職人が生む、圧倒的な製造クオリティ
結論として、ジャックマリーマージュの価値の源泉は「日本・鯖江の職人技術」にあります。
アメリカ発のブランドでありながら、なぜ製造を日本に託すのか。それは、世界最高水準の眼鏡づくりが、福井県・鯖江に集積しているからです。デザインはロサンゼルスで、ものづくりは鯖江で。この組み合わせが、唯一無二の品質を生んでいます。
なぜ製造地は鯖江なのか
鯖江は「世界が認める眼鏡の聖地」と呼ばれる産地です。100年以上にわたって眼鏡づくりの技術を磨き続け、世界中のハイブランドが製造を依頼しています。
ジャックマリーマージュも、主要な製造を鯖江で行っています(一部はイタリアで製造されるとの情報もあります)。つまり、ロサンゼルスのデザインを、日本の職人が形にしているわけです。
鯖江という産地そのものに興味がわいた方は、こちらの記事もどうぞ。メガネの産地って何が違うの?鯖江が「世界が認める聖地」と呼ばれる理由で、鯖江の凄さを詳しく解説しています。
10mm厚アセテートとは何が違うのか
ジャックマリーマージュを語るうえで外せないのが、「10mm厚アセテート」というキーワードです。
一般的な眼鏡フレームに使われるアセテート生地は、もっと薄いものが主流でした。それに対してジャックマリーマージュは、約10mmという分厚いアセテートのブロックから、フレームを削り出します。
なぜ厚いと良いのか。それは、削り出しの工程で生まれる立体的な陰影と、肉厚ならではの存在感が出るからです。薄い板を曲げて作るのではなく、塊から彫り出す。だからこそ、彫刻のような奥行きが生まれます。アセテートという素材そのものについては、素材を知るとメガネがもっと楽しくなるでも触れています。
私も、10mm厚のアセテートフレームを初めて手に取ったときは「重厚感はあるけれど、重くないだろうか」と正直不安になりました。ところが、実際にかけてみると、生地の厚み分の重みはあるものの、バランスを考えた設計なのか、想像していたほどの重さは感じませんでした。「これなら普段使いでも掛け心地の心配はいらなそうだ」と感じたのを覚えています。
とはいえ、正直に言うと、毎日かけ続けると多少のずっしり感はあります。私は普段、メタルフレームや細身のセルフレームと交互に使うことで、耳や鼻を休ませるようにしています。それでも、見た目のかっこよさに負けて、つい連日かけてしまうことも多いです。
約300ステップの製造工程のこだわり
ジャックマリーマージュの公式発表によれば、一本のフレームは約300ステップ(公式発表)もの工程を経て完成します。
そのうち手磨きの工程も含まれ、公式発表では最大10ステップほどとされ、職人が繰り返し磨き上げることで独特の艶が生まれます。関わる職人は約100名。完成までにはおよそ18か月(約1年半)を要します。
さらに、テンプル(つる)の内部にはカスタムワイヤーコアが仕込まれ、強度と安定性が確保されています。ヒンジ(丁番)には矢印型のディテールが採用されるなど、見えない部分にまでこだわりが詰まっています。
ここで一つ、興味深い話があります。ブランドは「和洋折衷」をコンセプトに掲げており、鯖江の職人への敬意を込めてテンプルエンドに「和」の文字が刻まれているとも言われています(公式未明示)。事実かどうかは公式には明言されていませんが、こうした逸話が語られること自体が、このブランドと日本の職人との深い結びつきを物語っています。
ジャックマリーマージュの名作モデル一覧
ジャックマリーマージュには、語り出すときりがないほどの名作があります。ここでは特に代表的な6モデルを、それぞれの個性とともにご紹介します。
| モデル名 | シェイプ | 特徴 |
|---|---|---|
| ZEPHIRIN(ゼフィリン) | パリジャン | ブランド創成期を象徴する一本 |
| DEALAN(ディラン) | 微キャットアイ・ウェリントン | ボブ・ディランへのオマージュ |
| TAOS(タオス) | スクエア | 60年代カウンターカルチャーへの敬意 |
| MOLINO(モリーノ) | ウェリントン | 普遍的で洗練されたシェイプ |
| RIVOLI(リヴォリ) | クラウンパント | 日本人に特に愛されたモデル |
| WHISKEYCLONE(ウィスキークローン) | レクタングル | 現代的でシャープな印象 |
ZEPHIRIN(ゼフィリン)― ブランド創成期を象徴するモデル
ZEPHIRIN(ゼフィリン)は、ジャックマリーマージュのブランド創成期を象徴するモデルです。
パリジャンシェイプ(1940〜50年代のフレンチヴィンテージを想起させる、丸みを帯びた小ぶりのシェイプ)で、戦前を思わせるクラシックなサイズ感。10mm厚アセテートから削り出された彫刻的なテンプルが特徴で、このブランドの世界観を一本に凝縮したような存在です。名前は教皇ゼフィリヌスに由来するといわれています。
「ジャックマリーマージュらしさとは何か」を知りたいなら、まず見るべきはこのモデルだと私は思います。
DEALAN(ディラン)― ボブ・ディランへの敬意
DEALAN(ディラン)は、その名のとおり音楽家ボブ・ディランへのオマージュから生まれたモデルです。
ボブ・ディランが1960年代にかけていたトレードマークの眼鏡にインスパイアされており、微妙なキャットアイがかった、やや横長のシェイプが特徴。2015年のファーストコレクションに含まれていたモデルとしても知られています。
TAOS(タオス)― 60年代カルチャーへのオマージュ
AOS(タオス)は、スクエア(四角)シェイプのモデルです。
名優デニス・ホッパー(Dennis Hopper)ゆかりのブランド「Hopper Goods」とのコラボレーションから生まれたモデルで、名前は彼が晩年を過ごし、眠る地タオス(ニューメキシコ州)に由来します。デニス・ホッパーが主演を務めた映画『イージー・ライダー』でかけていたサングラスにインスパイアされたデザインで、1960年代のカウンターカルチャーへの敬意が込められています。シャープで知的な印象があり、ファッション感度の高い愛好家に支持されてきたモデルです。
MOLINO(モリーノ)― 普遍的なウェリントンシェイプ
MOLINO(モリーノ)は、定番ともいえるウェリントンシェイプを、ジャックマリーマージュ流に昇華したモデルです。
1960年代のムードを下敷きにしつつ、フレームのエッジに施されたベベル(面取り)ディテールが、ただのウェリントンにはない奥行きを生み出しています。流行に左右されにくく、長く愛用できる一本といえます。
RIVOLI(リヴォリ)― 日本人に愛されたクラウンパント
RIVOLI(リヴォリ)は、クラウンパントというクラシックなシェイプのモデルで、日本人に特に愛されたモデルとして知られています。
10mmブロックから削り出されたアセテートに、スターリングシルバーのハードウェアを組み合わせるなど、ディテールへのこだわりが光ります。限定ナンバリングで展開されることもあり、コレクター心をくすぐる一本です。
WHISKEYCLONE(ウィスキークローン)― 現代的なレクタングル
WHISKEYCLONE(ウィスキークローン)は、1990年代のムードを取り入れた、現代的なレクタングルシェイプのモデルです。
ミディアムサイズの矩形フレームに、カスタムのヘアラインエングレーブ(細い線の彫刻装飾)が施されています。いま再注目されているシャープな細身フレームを探している方に、特にしっくりくるモデルです。
先ほどのDEALAN以外にも、私はZEPHIRIN・RIVOLI・WHISKEYCLONEの3本を所有していますが、正直なところ順位はつけられません。ZEPHIRINは10mm厚のアセテートから削り出されているとは思えないほど、実際にかけると厚みを感じさせないパリジャンのすっきりとした佇まいで、渋さとおしゃれさを兼ね備え、場所を選ばず使える万能選手です。RIVOLIは丸みのあるクラウンパントで、優しい印象のサングラスとして休日のお供にしています。WHISKEYCLONEは天地の浅いレクタングルシェイプが好みで、こちらもサングラスとして愛用していますが、おしゃれをして出かけるときについ選んでしまうほど気に入っています。どのモデルも、それぞれ違った魅力があり、本当にかっこいいと思います。
コラボレーションと特別なコレクション
ジャックマリーマージュの魅力は、定番モデルだけにとどまりません。文化や人物と深く結びついた、特別なコレクションも展開しています。
Kyosho Collection(巨匠コレクション)― 日本の文化人に捧ぐ
Kyosho Collection(巨匠コレクション)は、日本の影響力ある芸術家・文化人へのオマージュとして生まれたシリーズです。
たとえば、作家・三島由紀夫にちなんだ「MISHIMA」などが含まれます。日本の文化への深い敬意を、眼鏡というかたちで表現したコレクションであり、ブランドと日本の特別な関係を象徴しています。
Diamond Cross Ranch(ダイアモンドクロスランチ)との共作
Diamond Cross Ranch(ダイアモンドクロスランチ)は、アメリカ・ワイオミング州ジャクソンホールにある名門牧場です。ジャックマリーマージュは、この牧場とのコラボレーションも展開しています。
代表的なものに、作家ハンター・S・トンプソンにインスパイアされたチタン製の「DUKE」モデルや、スターリングシルバーのエンブレムをあしらった「Molino 55」などがあります。眼鏡というジャンルを超えた、カルチャーとの結びつきの深さがうかがえます。
ジャックマリーマージュの価格帯と購入方法
ここまで読んで、「で、いくらするの?」「どこで買えるの?」と気になっている方も多いはずです。正直にお伝えします。
価格はどのくらい?
ジャックマリーマージュの日本での価格帯は、おおよそ約159,500円〜236,500円(税込)が目安です。限定ナンバリング品や特別仕様など、さらに高額になるモデルもあります。
正直なところ、決して気軽な金額ではありません。ただ、ここまで読んでくださった方なら、その価格の背景にある「約300ステップの工程」「100名の職人」「約18か月の製造期間」を思い出していただけるはずです。価格は、そのまま手間と時間の総量でもあります。
日本で買えるお店はどこ?
ジャックマリーマージュは、日本国内の正規取扱店で購入できます。具体的には、以下のような眼鏡専門店で扱われています。
- オオミヤ(JW Oomiya)
- アイウェアメビウス(渋谷・熊本)
- ボズュー(自由が丘・麻布十番)
- シーベスト天神(福岡)
- ストラット(STRUT)
- ポンメガネウェブ(通販)
ただし、取り扱いモデルや在庫状況は店舗によって異なります。気になるモデルがある場合は、事前に問い合わせてから足を運ぶことをおすすめします。なお、これだけの価格帯の眼鏡だからこそ、実物を見て、かけて、職人の手仕事を肌で感じてから決めるのが間違いありません。
こんな人にジャックマリーマージュをすすめたい
ここまで読んで、「自分に向いているのだろうか」と感じている方へ。結論からお伝えします。ジャックマリーマージュは、すべての人に向く万人向けのブランドではありません。だからこそ、刺さる人には深く刺さります。
向いている人
- 「いい眼鏡を長く大切に使いたい」と考えている方
- 量産品にはない、一本ごとの個性や物語に価値を感じる方
- 眼鏡を「ファッション」や「コレクション」として楽しみたい方
- 鯖江の職人技術や、ものづくりの背景に惹かれる方
向いていない人
- とにかく安く、コストを抑えて眼鏡を持ちたい方
- 眼鏡は「見えればいい道具」と割り切りたい方
- 流行の最先端だけを短いサイクルで追いたい方
そういう方には、無理におすすめはしません。むしろ、別の選び方のほうが満足度が高いはずです。
選び方の基準
もしジャックマリーマージュが気になったなら、選び方の軸はシンプルです。「形」よりも先に、「物語」で選んでみてください。どのモデルの背景に心が動いたか。それが、あなたにとっての一本目になります。
そして、一本持つと、たいてい次が欲しくなります。これは多くの愛好家が通る道です。眼鏡を複数本持つ楽しさについては、眼鏡を複数本持つメリット5選もあわせてどうぞ。
ジャックマリーマージュは価格帯としても高額な部類に入るため、気軽に何本も買い替えられるものではありません。ただ、一本一本が限定生産でシリアルナンバー付きという事実は、コレクションする楽しさや所有欲をくすぐられます。鯖江の職人が手作業で仕上げた一本という高級感もあり、「買ってよかった」と思える確かな一本です。私自身も少しずつ買い足しながらお気に入りを増やしていき、気づけば8本になっていました。人とかぶることがほぼないのも嬉しいポイントです。こうした感覚に共感できる方には、きっと刺さるブランドだと思います。
とはいえ、いきなり15万円を超える投資は勇気がいるという方も多いはずです。「まずは眼鏡にこだわる感覚を味わってみたい」という段階なら、ZoffやJINSにも個性的なウェリントンシェイプやクラシックなデザインのフレームがあります。ジャックマリーマージュという「特別な一本」に進む前の一歩として、気軽に試してみるのも良い選択です。
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このフレームを長く使うために
ジャックマリーマージュのフレームに使えるケアアイテムをご紹介します。
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ご注意: マット加工(艶消し加工)を施したフレームには使用できません。また、レンズ部分には絶対に使用しないでください。ご使用前にフレームの仕上げをご確認ください。
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ご注意: コンタクトレンズには使用できません。レンズにゴミや砂粒が付着した状態で拭くと傷がつく恐れがあります。使用前にレンズの表面をご確認のうえ、開封後はすぐにご使用ください。
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ご注意: Amazon等では中国製の類似品が流通しています。正規品の春日(KASUGA)製品はパッケージおよびクロス表面(光沢面)に「春日」または「KASUGA」のロゴが入っています。ご購入の際は販売元が「春日」であることをご確認ください。
まとめ:眼鏡の価値観を塗り替えるブランド
ジャックマリーマージュは、眼鏡を「工芸品」の域まで引き上げたブランドです。
最後に、この記事の要点を振り返ります。
- 2015年、ロサンゼルスでジェローム・マージュ氏が創業
- 製造の主軸は日本・鯖江の職人技術(一部イタリア)
- 10mm厚アセテートから削り出す、約300ステップ(公式発表)の工程
- ZEPHIRIN・DEALAN・TAOS・MOLINO・RIVOLI・WHISKEYCLONEなど名作多数
- 巨匠コレクションやコラボなど、文化と結びついた特別な展開
- 価格帯は約159,500円〜236,500円(税込)。長く愛する一本を求める人へ
決して安い買い物ではありません。でも、一本の眼鏡にここまでの手間と物語が込められていると知ったとき、「眼鏡って、ここまで突き詰められるのか」という驚きがあるはずです。
本当に良い眼鏡とは、どんなものなのでしょうか。見えればいい、というだけでは語りきれない世界が、確かにあります。あなたにとっての「特別な一本」を探す旅の入り口に、この記事がなれたなら嬉しいです。
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私自身、ジャックマリーマージュのどのモデルを見ても「かっこいい」という気持ちがまず先に来ます。価格や存在感の強さから、万人におすすめできるブランドではありません。それでも、好きな人には深く刺さる眼鏡だと思います。気になった方は、ぜひ実際に手に取って、その存在感を自分の目で確かめてみてください。