Lesca Lunetier(レスカ・ルネティエ)の評判と特徴を徹底解説【2026年版】|PICA・OGRE・CORBSで知る、厚みで魅せるフランスの眼鏡

雑誌や眼鏡店のSNSで、太く厚みのあるクラシックな眼鏡を見かけて「これはどこのブランドだろう」と気になったことはありませんか。その答えの一つが、フランスのLesca Lunetier(レスカ・ルネティエ)です。この記事では、1964年に始まるブランドの歩み、PICA・CORBS・OGREといったモデルの違い、価格の目安、手に入りにくいといわれる理由までを整理します。読み終える頃には、自分に合う一本かどうかの判断材料がそろうはずです。

私はLesca LunetierのCORBSとOGREを所有しています。フランスのクラシックな名品をたくさん持っているブランドで、なかでもPICAは取扱店でも人気モデルとして紹介されています。フレンチヴィンテージの系譜にある眼鏡なので少しクセはありますが、エッジの利いた良いモデルがそろっています。一緒に深掘りしていきましょう。


目次 Outline

Lesca Lunetier(レスカ・ルネティエ)とは?1964年から続く「眼鏡クリエイター」の家

Lesca Lunetierは、1964年から眼鏡づくりを続けているフランスのアイウェアブランドです。公式サイトでは自らを「Créateurs de Lunettes(眼鏡のクリエイター)」と名乗っています。

量産品とは違う、厚みのあるクラシックな眼鏡を少量ずつ作る。それがこのブランドの立ち位置です。まずは成り立ちから見ていきます。

創業者ジョエル・レスカ氏と、父から息子へ続く対話

公式サイトによると、Lesca Lunetierは1964年から、ヨーロッパ各国の職人とともに眼鏡づくりを行ってきました。創業者はジョエル・レスカ(Joël Lesca)氏です。

現在は、息子のマチュー(Mathieu)氏とベルトラン(Bertrand)氏が第2世代として加わっています。公式サイトはブランドの創造性を「父と息子の親密な対話」と表現しています。そして第2世代は、LESCAらしさを尊重しながら過去のコレクションをよみがえらせている、と説明しています。

新しいデザインを一から起こすだけでなく、過去の名作を受け継いで現代に出し直す。この家族の関係そのものが、ブランドの作り方に表れているのです。

ジュラ地方との関係は?

フランスの眼鏡産地といえば、東部のジュラ地方が有名です。日本の取扱店の説明では、レスカ家は20世紀初頭からジュラ地方で眼鏡づくりに携わってきたと紹介されています。

一方で、公式サイトの会社情報に記されている所在地は、南フランスのエクス=アン=プロヴァンスです。ブランドの拠点を「ジュラ地方」と紹介する取扱店もあります。

ジュラ地方がどんな産地なのかは、メガネの産地って何が違うの?鯖江が「世界が認める聖地」と呼ばれる理由で解説しています。

公式が語る「厚み」と「人間的な規模」のものづくり

公式サイトでは、ブランドの考え方が次のように説明されています。

  • 1950〜60年代に、家具・ファッション・建築などのデザインで起きた様式の変化を、レスカは目の当たりにしてきた
  • 限定シリーズのコレクションを、人間的な規模の工房や工場で作ってきた
  • 素材そのものを引き立てる、厚みのある眼鏡を作っている

ポイントは「厚み」です。素材の厚みをあえて見せる。これがLesca Lunetierの眼鏡を見たときに感じる、独特の存在感の正体だと私は感じています。


PICA・CORBS・OGRE――名作と呼ばれるモデルの背景

Lesca Lunetierを語るうえで外せないのが、モデルごとの個性です。代表的なモデルの背景を、公式と取扱店の説明に沿って紹介します。

PICA:ピカソ氏の名を持つパントス

PICAは、公式サイトで「ブランドの旗艦モデルの一つ」と紹介されているモデルです。名前の由来は画家のピカソ氏で、公式は「PICAはピカソ(Picasso)のPICA」と説明しています。ジョエル・レスカ氏がフランスの眼鏡に典型的な形を取り上げ、キュビズムに着想を得た力強い切り込みのデザインに仕上げた、とされています。

形は、公式ではパントスと説明され、日本の取扱店ではクラウンパントと紹介されています。取扱店の説明では、リムの上部がまっすぐで下部が丸い形です。

公式の商品ページでは、PICAはセルロースアセテートで手作りされ、組み立てと磨きは手作業で行うと案内されています。カラーごとに80本の限定シリーズとする旨も記されています。

私にとってPICAは、少し思い入れのある一本です。きっかけは、YouTubeの「D-Eye眼鏡チャンネル」で紹介されているのを見て、「おしゃれだなぁ」と思ったことでした。

その後、住んでいる地域で取扱店を探し、現物を見に行きました。私が欲しかったのは黒縁のPICAですが、お店にはありませんでした。ちょうどお店に、黒のPICAを探している別のお客さんもいて驚きました。

そのとき、ほかの方が購入済みのアンバー柄のPICAがあり、試着だけさせていただきました。正直な感想は「おしゃれだけど、かなりクセのある形。自分に掛けこなせるだろうか」でした。

私の印象では、フレンチヴィンテージの眼鏡は、ブリッジが枠の中心よりかなり高い位置にあったり、キーホールブリッジだったりするものが多いです。フレーム自体にエッジが立っているものも多く、そのぶん主張は強めです。ここは少し心配でした。

お店に入荷を確認すると、「予約の方も含めて、ここ数か月は取り置きできる状態にない」とのことでした。その時はあきらめましたが、今も気になっているモデルです。良い巡り合わせがあれば、購入を検討したいと思っています。

フレンチヴィンテージの造形を受け継ぐ眼鏡を、国内ブランドで探したい方もいるでしょう。その場合はguépard(ギュパール)の評判と特徴【2026年版】も参考になります。

CORBS:1950年代の名作を受け継ぐ太いフレーム

CORBSは、公式サイトで「1950年代の象徴的なモデル」と紹介されています。日本の取扱店では「La Corb’s」や「La Corbs」と表記されることもあります。

公式の商品説明では、厚さ8mmのフレームとされています。また、俳優のアル・パチーノ氏が映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で着用したモデルとして紹介されています。

名前については、日本の取扱店で建築家ル・コルビュジエ氏にちなんだモデルと紹介されています。ただしポンメガネは、ル・コルビュジエ氏自身がデザインしたフレームではなく、あくまでオマージュだと明記しています。

私はこのCORBSを所有しています。PICAを探していたころ、同じくYouTubeチャンネルで紹介されていたのを見たのがきっかけで、在庫のあるお店を探して手に入れました。

オーバルともラウンドともとれる独特のシェイプで、掛ける人を少し選ぶかもしれません。実際に私も、レンズを入れて鏡で自分の姿を確かめたとき、正直なところ違和感を覚えました。それ以来、ほとんど掛けていません。

CORBSに問題があるわけではありません。個性的な眼鏡を似合わせるには、それなりのファッションセンスも必要なのだと感じた1本です。

もう少し年齢を重ねて渋みが増せば、似合ってくるかもしれません。その日を楽しみに、今は大切に温存しています。

丸みのあるクラシック眼鏡が好きな方は、Shady CHARACTERの評判と特徴【2026年版】も比べてみてください。同記事で紹介しているCOSMOも、丸みのあるレトロなシェイプです。

OGRE:伝承の怪物の名を持つ、目力の強いフレーム

OGREは、公式サイトで「レトロシックな雰囲気で人々の心をつかんだ象徴的なモデル」と紹介されています。公式のオンラインストアでは「OGRE XL」の名で扱われています。

日本の取扱店HUESの紹介(2021年)によると、名前はヨーロッパの伝承や神話に登場する、鬼のような怪物に由来します。一見ウェリントンのようですが、眉のラインが少し吊り上がり、下のサイドも少しキレ上がっていることで、力強い目力を与えてくれるモデルと説明されています。もともとは実験的な「Atelier」コレクションのモデルで、人気のあったスタイルを商品化した経緯も紹介されています。

私はOGREも所有しています。

OGREを知ったきっかけは、大人の男性向けのファッション誌でした。着用写真を見て、クセがありつつもかっこいいと感じたのを覚えています。

実際に手元に届くと、やはりクセが強めのフレームでした。かなりの太縁で、眼鏡の主張は強いです。

そこで、このOGREには初めての調光レンズ(グリーン)を入れて、サングラスとして使うことにしました。サングラスにすると思った以上に様になり、使いやすい印象です。外に出ると色が変わる便利なレンズなので、これから重宝しそうでワクワクしています。どんなフレームが調光レンズに向いているかは、調光レンズを入れるならどんなフレームがいい?にまとめています。

BURT:日本の取扱店で語られる丸眼鏡

もう一つ挙げたいのが、日本の取扱店で「BURT」の名で紹介されてきた丸眼鏡です。HUESの紹介(2021年)では、小ぶりに見えるレンズと存在感のあるフレームの対比、3点のリベットが特徴とされています。

また同店は、エコール・ド・パリの画家レオナール・フジタ氏が愛用したことで知られる形だと説明しています。なお、公式サイトには「BIRD」というモデルもありますが、こちらは別のモデルです。


いま公式が掲げる「Les Iconiques」とアップサイクル

ここからは、現在のLesca Lunetierのラインナップを見ていきます。

公式の定番群「Les Iconiques」の5モデル

公式サイトには「Les Iconiques(象徴的なモデル)」というカテゴリがあり、次の5モデルが並んでいます。

モデル公式の説明(要旨)
GASTONテンプルの厚みと、1950年代らしい3点ヒンジ
PICAパントスの古典的な形に、力強く量感のある比率を加えたモデル
HERI1920年代に着想した、細身の丸型
CORBS1950年代の象徴的なモデル
TORO XL1920年代のアーカイブから生まれたモデル

つまり、1920年代と1950年代のアーカイブが、今の定番の土台になっているのです。先ほど紹介したOGREはこの5モデルには含まれていませんが、公式で「象徴的なモデル」と紹介されています。

過去の素材やフレームを生かすコレクション

Lesca Lunetierには、新作とは別の流れもあります。

  • ヴィンテージのコレクション:ポンメガネの説明では、1950〜1970年代に製造され、未完成のまま保管されていたフレームを仕上げたコレクションとされています
  • アップサイクルのアセテート:ポンメガネでは、2025年春夏シーズンの「Upcycling Acetate」の入荷が紹介されています

古い素材や当時のフレームを生かす取り組みは、「過去のコレクションをよみがえらせる」という第2世代の方針と重なります。


2026年の動き:60周年コレクションと日本での入荷状況

「今、どのモデルが選ばれているのか」も気になりますよね。取扱店の入荷情報と公式の動きから見ていきます。

創業60周年を記念したコレクション

公式サイトには「60th anniversary」のカテゴリがあります。公式の説明では、KLARは1970年代のアーカイブの中でも特に力強い形の一つ、BUZZは1960年代のヴィンテージアーカイブから掘り出したモデルとされています。

このほか、ブランドが生まれた1960年代へのオマージュとされるJUMPや、1990年代のニューヨークを参照したTUPACも並んでいます。

日本の取扱店で入荷が続くモデル

日本では、取扱店が新しい入荷を発信し続けています。

  • HUESの入荷記事(2026年1月)では、PICA・PICAS・TORO・CROWN・SINEなどが紹介されています。SINEは「世界88本限定、シリアルナンバー入り」とされています
  • ビジュー・テラグチは、PICAを「現在の眼鏡トレンドを牽引するモデル」と紹介し、人気のため予約待ちだったと書いています
  • ビジュー・テラグチでは、2026年8月に限定モデル「La Corbs XS」が掲載されています。取扱店でCORBSを指す「La Corbs」の名に「XS」が付いたモデルで、私が所有しているCORBSと同じ名を持つ一本です

PICAは複数の取扱店で、入荷待ちや再入荷の話題が繰り返し出てくるモデルです。品切れが続いているという私の実感とも重なります。


厚みと手仕事――ほかのクラシック眼鏡との違い

クラシックな眼鏡を作るブランドは数多くあります。そのなかでLesca Lunetierを選ぶ理由はどこにあるのでしょうか。

素材の厚みで見せる造形

一つ目は、先ほど紹介した「厚み」です。公式が掲げる「素材を引き立てる厚み」は、正面から見たときだけでなく、横から見たときにも存在感を生みます。細身のメタルフレームとはまったく違う重厚さがあります。

少量生産と手作業の仕上げ

二つ目は作り方です。公式は限定シリーズを人間的な規模の工房で作ると説明しています。PICAの商品ページでも、組み立てと磨きは手作業と案内しています。数が限られるぶん、人と被りにくいことも魅力といえます。

過去の形を「借りる」のではなく「受け継ぐ」姿勢

三つ目は、アーカイブとの距離の近さです。1920年代や1950年代のモデルを定番に据え、未完成のまま眠っていたフレームまで仕上げる。過去の形をヒントにするだけでなく、自分たちの歴史そのものを受け継いでいるブランドだと感じます。

PICAのような強い造形が少し気になる方は、日本のブランドEYEVANも参考になります。詳しくはEYEVANの評判と特徴【2026年版】にまとめました。私はPICAを試着したあと、EYEVANのSadlerに「PICAの強めのエッジを丸くした」ような印象を持ちました。


価格の目安と、手に入りにくい理由

デザインに惹かれても、価格や買える場所が分からないと動けませんよね。ここでは購入前に知っておきたい情報をまとめます。

PICAの価格の目安

日本の取扱店で紹介されているPICAの価格は、次のとおりです(いずれも税込)。

取扱店価格掲載時期
HUES55,000円2026年1月の入荷記事
ビジュー・テラグチ59,400円2025年8月の再入荷記事
ビジュー・テラグチ55,000円商品ページ(掲載時期の記載なし)

同じPICAでも、店や時期によって表示価格が異なります。価格は変わることがあるため、購入前に店舗で最新の価格を確認してください。

OGREやCORBSなど、ほかのモデルの価格は取扱店でご確認ください。度付きレンズを入れる場合は、フレームとは別にレンズ代がかかる点にも注意が必要です。

どこで買える?取扱店の探し方

Lesca Lunetierは、どこでも買えるブランドではありません。日本では、アイウェアのセレクトショップを中心に扱われています。

  • ポンメガネ大宮(埼玉県さいたま市):自店を正規取扱店と案内しています
  • HUES:入荷のたびにモデルを紹介しています
  • ビジュー・テラグチ:PICAの入荷情報を掲載しています

なお、ビジュー・テラグチのページには「レスカ社の意向でメール問い合わせができません」との注記があり、質問は電話で受け付けています。店舗によって問い合わせ方法が異なるので、事前に確認しておくと安心です。

公式サイトにもオンラインストアがあり、レンズの種類を選べるようになっています。日本からの購入条件は、公式サイトでご確認ください。

入荷待ちを前提に動くのが現実的

PICAのような人気モデルは、取扱店で入荷待ちになることがあります。取扱店からも「無くなるとまた待ちが長い」という声が出ています。

気になるモデルがある場合は、店舗に入荷予定を聞いておくのがおすすめです。アフターサービス(調整や修理)の内容も、購入する店舗で確認しておきましょう。


クセのある一本を、自分の顔で楽しみたい人へ

ここまで読んで、「かっこいいけれど自分に掛けこなせるだろうか」と迷っている方もいるのではないでしょうか。判断材料を整理します。

Lesca Lunetierが合いやすい人

  • 眼鏡で存在感を出したい人:厚みのあるフレームは、顔の印象をはっきりさせます
  • 人と被りにくい一本が欲しい人:限定シリーズでの生産のため、同じ眼鏡に出会う機会は少ないと考えられます
  • ブランドの歴史ごと楽しみたい人:1920年代・1950年代のアーカイブや、モデル名の由来まで語れるブランドです
  • 入荷を待つ時間も楽しめる人:人気モデルは入荷待ちになることがあるため、気長に探せる方に向きます

慎重に考えたほうがいい人

  • 軽さや控えめさを最優先したい人:厚みが魅力のブランドなので、主張の少ない眼鏡を求める方とは方向が違います
  • すぐに手に入れたい人:取扱店が限られ、モデルによっては品切れが続くことがあります
  • 試着せずに買いたい人:クセのある造形は、写真と掛けたときの印象が変わりやすいです

私自身、PICAを試着したときに「おしゃれだけど、かなりクセのある形」だと感じました。だからこそ、最初の一本は試着して選ぶことをおすすめします。

いきなり5万円前後のフレームに挑戦するのが不安なら、手頃な価格帯でクラウンパントやボストンなどのクラシックな形を一度試してみるのも一つの方法です。自分の顔に合う形が分かってから選べば、判断がぶれにくくなります。

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このフレームを長く使うために

Lesca Lunetierの眼鏡は、厚みのあるアセテートの艶と面の美しさで見せるフレームです。だからこそ、指紋や皮脂の跡が残ると、せっかくの存在感がくすんで見えてしまいます。長く気持ちよく使うために、日々の手入れを少しだけ整えておくことをおすすめします。

フレームの艶を守る(セルロイド・アセテート素材向け)

セルロイドやアセテートのフレームは、使い続けると表面が白くくすんでくることがあります。眼鏡専門ブランドDJUALのポリッシングクリームを使えば、自宅で新品のような艶を取り戻せます。チタン・メタルフレームには不要ですが、アセテートやセルロイドを使用したモデルにお使いください。

ご注意: マット加工(艶消し加工)を施したフレームには使用できません。また、レンズ部分には絶対に使用しないでください。ご使用前にフレームの仕上げをご確認ください。

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レンズを毎日清潔に

世界的光学ブランドZEISSの個包装ワイプは、全世界で年間10億個販売されている定番品。外出先でもすぐに使えて、コーティングレンズを傷めません。

ご注意: コンタクトレンズには使用できません。レンズにゴミや砂粒が付着した状態で拭くと傷がつく恐れがあります。使用前にレンズの表面をご確認のうえ、開封後はすぐにご使用ください。

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仕上げは天然セーム革のクロスで

春日のキョンセームは、天然素材ならではのやさしい拭き心地が特徴。細かい繊維が油分・指紋をしっかり絡め取り、拭き傷をつけません。

ご注意: Amazon等では中国製の類似品が流通しています。正規品の春日(KASUGA)製品はパッケージおよびクロス表面(光沢面)に「春日」または「KASUGA」のロゴが入っています。ご購入の際は販売元が「春日」であることをご確認ください。

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CORBSとOGREを手元に置いて感じること

最後に、所有者としての視点を書いておきます。

私の手元にあるのは、CORBSとOGREの2本です。どちらもフレンチヴィンテージの系譜にある眼鏡なので、少しクセがあります。それでも、そのクセこそがこのブランドを選ぶ理由だと感じています。

フレンチヴィンテージの眼鏡は、クセが強いモデルが多い印象です。うまく取り入れないと、服装の中で眼鏡だけが浮いてしまうこともあります。

ただ、裏を返せば、個性が強いぶん「人と少し違う」印象を出しやすい眼鏡です。人とは違うものに惹かれる方には、ぴったりの選択だと感じます。

そうでない方も、サングラスにしたり、クリア系のカラーを選んだりすると、クセが少しマイルドになると思います。私もOGREは、サングラスにして楽しんでいます。

掛けこなすには少し工夫が必要ですが、掛けこなせればおしゃれ感がぐっと上がります。私もこれから、少しずつチャレンジしていきたいと思っています。


まとめ:厚みと歴史を掛けるLesca Lunetier

Lesca Lunetier(レスカ・ルネティエ)は、1964年から眼鏡づくりを続けるフランスのブランドです。創業者はジョエル・レスカ氏で、現在は息子のマチュー氏とベルトラン氏が加わり、父と子の対話から過去の名作をよみがえらせています。

公式が掲げるのは、素材を引き立てる厚みと、人間的な規模の工房での限定生産です。PICA・CORBS・GASTON・HERI・TORO XLが公式の定番群「Les Iconiques」に並び、OGREも象徴的なモデルとして紹介されています。

PICAの価格は、取扱店の表示で55,000円〜59,400円(税込)でした。人気モデルは入荷待ちになることがあり、取扱店も限られています。気になるモデルがあれば、早めに店舗へ相談するのがおすすめです。

クセのある造形なので、写真だけで決めずに一度掛けてみてください。厚みのあるフレームが自分の顔にどう収まるかを鏡で確かめたとき、このブランドが自分の一本になるかどうかが見えてくるはずです。

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